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2026.01.10
鎌倉の一軒家でのんびりお茶時間♪和漢ハーブ茶でくつろぐ「green and water かまくら」
静かな住宅街のなかにある「green and water (グリーン アンド ウォーター)かまくら」は、和漢ハーブ茶のカフェ。日常で馴染みのあるほうじ茶や緑茶にハーブや和漢植物をブレンドしたお茶は、香りと味わいがやわらかく、心にも届いてきます。柔らかい光に包まれる店内は居心地もよく、温かいお茶とお菓子で心も体もほっこり。散策の途中でひと息つきたいときにうれしいお店です。
静けさに寄り添う和漢ハーブ茶のカフェ

鶴岡八幡宮東鳥居から徒歩約5分
鶴岡八幡宮から東のエリアは、鎌倉時代に大倉幕府があり、源頼朝の御所や公文所、問注所などが置かれていたと伝えられています。今は学校や住宅街がひろがり、その静かな通り沿いに佇む「green and water かまくら」では、和漢ハーブ茶がゆったりといただけます。

緑のアプローチ
南欧風の一軒家の扉を開けるとあたたかな雰囲気が漂い、控えめで落ち着いた空間が鎌倉の風景と調和しています。
温かみのある空間でほっとひと息

店主の深澤裕子さん
カウンターの奥には茶葉が並び、漢茶マスターや漢方茶ブレンダ―など数々の資格をもつ店主の深澤裕子さんが、ひとつひとつのブレンドに向き合います。

アンティークのイスが並ぶ店内
こぢんまりとしながらも、窓からやわらかな日差しが差し込み、棚に並ぶ茶葉を見ているだけで自然と気持ちがほぐれていきます。過ごすほどに呼吸が深くなるような穏やかな空気に包まれます。
やさしい香りとともに楽しむ和漢ハーブの世界

棚には幾種類もの茶葉が並ぶ
深澤さんがネーミングしたという「和漢ハーブ茶」は、玄米茶、ほうじ茶、ウーロン茶、緑茶といった馴染みのあるお茶をベースに、まいかい花、なつめ、菊花、黒文字などの和漢植物を目的に合わせて組み合わせています。ブレンドは6種類あり、味わいや香りだけでなく、体調や気分にそっと寄り添うようにも考えられています。

やさしい色あいの和漢植物
オリジナルでブレンドしたお茶の名前は「ひといきついてリラックスTea」や「ほかほかさんのあったかTea」、「たべすぎさんにいたわりTea」など、聞くだけでも気持ちがほっとする響きです。

お湯を注いで約3分で飲み頃に
日常で親しまれているお茶をベースにしているので飲みやすいのも特徴です。例えば「いつまでもきれいTea」は、ウーロン茶をベースにまいかい花やクコの実、グァバ、そしてビタミンCを含む山査肉を合わせたお茶。さわやかな酸味が広がり、軽やかな飲み心地が印象に残ります。

「さらさらさらりTea」(825円)
和漢ハーブ茶はティーポットで運ばれ、砂時計で3分計りながら抽出を待つ時間も楽しみの一つ。チャイグラスに注ぐと香りがふわりと立ちのぼり、軽く3杯ほど味わえます。日常の緊張が静かにほどけていくような、やわらかな余韻が続きます。
手づくり菓子がそっと彩るお茶の時間

「いつまでもきれいTea」(825円)「全粒粉のスコーン」(660円)ジャムとクロテッドクリーム付き
お茶に添えられるお菓子も深澤さんの手づくりです。全粒粉を使ったスコーンや、オートミールクッキーときなこクッキーの盛り合わせなど、素朴さの中に香ばしさがあります。

「きんもくせいの宝石ゼリー」(440円)
さらに心惹かれるのが「きんもくせいの宝石ゼリー」です。甘い香りをもつキンモクセイから抽出した天然エキスでつくられ、透き通った色合いが美しく、口に含むとやわらかな香りが広がります。漢方で「桂花」と呼ばれるこの花は、気の巡りを助けたり、胃腸にやさしいとされてきました。季節の香りをそっと閉じ込めたような味わいが、お茶の時間を彩ります。
心に静かな余裕が広がる昼下がり

「ケーク・サレ プレート」(1265円)
ランチに訪れる楽しみもあります。「ケーク・サレ プレート」は、野菜や鎌倉ハムの旨みが重なり満足感のある一皿。2種類のケーク・サレは、ほどよい塩味の生地に具材がなじみ、ひと口ごとに素材の良さが広がります。副菜も添えられ、和漢ハーブ茶とあわせると、午後に向けて気分がやわらかく整っていくようです。
鎌倉散策にうれしい一杯が残す余韻

日々の気分をそっと整えてくれる「green and water かまくら」。歩いているだけでは気づかないようなこの一角に、心と体を少し整えてくれる場所があることを知ると、鎌倉散策がまた一段と楽しくなります。ぜひ立ち寄ってくださいね。
green and water かまくら
グリーン アンド ウォーター カマクラ
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文:高橋茉弓、写真:依田佳子
Writer
高橋茉弓

おやつの時間を何よりも大切にするライター&カメラマン。波の音とカフェがあればそれで幸せ。
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