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2013.11.05
駅から10分の都会のオアシス 黄門様ゆかりの「小石川後楽園」へ
JR飯田橋駅から徒歩10分の距離にある「小石川後楽園」。都会の真ん中にありながら、緑豊かな癒しの庭園をのんびり散歩し、心身ともにリフレッシュしませんか。
青々と茂る木々の陰でのんびりと
江戸初期の1629(寛永6)年に、水戸徳川家の中屋敷としてとして造られた「小石川後楽園」。“黄門様”でおなじみの水戸光圀公の時代に完成し、現在は文化財保護法によって国の特別史跡・特別名勝に指定され、一般に開放されています。 入り口で入園料300円を払い中へ入ると、そこは都会とは思えないほど静かで緑に溢れた癒しの空間。約7万haの敷地内には回遊式庭園が広がり、時間をかけてゆっくり回っても1時間ほどで1周することができます。
美しい水面を見ながらリフレッシュ
園内には池や滝、小川など至る所に水が流れています。 さらさらと流れる水音が心地よく響き、キラキラと光る水面がとても美しいです。場所によっては水辺まで近寄ることができるので、水辺に佇んでゆっくりひと休みしてみましょう。心も体もリフレッシュできますよ。
これからの季節、秋の紅葉もおすすめです
夏場は緑が青々と茂り、涼を感じるのに最適ですが、実は季節ごとにさまざまな魅力があるんです。2月上旬には紅梅、白梅など20種類ほどの梅が咲き、さらに3月下旬からは桜が咲き誇ります。6月上旬からは1000平方mの敷地に660株の菖蒲が咲き、秋には園内一帯が紅葉で真っ赤に染まります。例年紅葉の見ごろは11月下旬~2013年12月上旬ぐらいです。季節ごとに違った風景が楽しめる「小石川後楽園」。旬の風景を愛でに何回でも訪れてみたくなる場所です。
小石川後楽園
こいしかわこうらくえん
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沼上歩美
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