まるで宝石箱のようなお店に潜入です

松屋町駅から徒歩2分、UHA館の中に突如現れるエレガントな建物に驚かされます。建物の中に建物がある斬新なつくりで、ジュエリーショップのような店内。デザインを手がけたのは森田恭通氏。最高級のショコラの魅力が余すことなく伝わるよう、板状のショコラをモチーフにデザインされたそうです。

「カオリショコラ」の香りと口溶けに驚き

ショーケースの中に華麗にきらめくのは、マダガスカル産のカカオを使ったこだわりのショコラ。マダガスカル産のカカオといえば、ベリーやカシスのようなフルーツの軽い苦みをもちあわせ、すっきりとした酸味が特長です。 マダガスカルのカカオに加え、マダガスカル産の“黒い宝石”バニラビーンズを組み合せたカオリショコラのバニラ1個157円がおすすめです。口に含むとバニラがふっと香り立ち、なめらかな口溶けにうっとりします。カオリショコラはほかにもライム、フランボワーズ、オレンジなど種類豊富。冷蔵庫で冷たく冷やしても、口に入れたらすぐにとろける口溶けのよさが特長です。

バレンタイン限定のチョコ・テイスティングを楽しみましょ♪

コフレロンエトワール 1365円

コフレロンエトワール（写真）は、マダガスカル産のカカオ豆にこだわってつくったコレクション。同じマダガスカル島であっても、カカオ豆の種類やブレンド、加工によってさまざまな風味が楽しめるんです。 たとえばノワール60％なら“スモーク・白い花の香りとアプリコットのような酸味”。ノワール65％なら“南国のフルーツの香りと柑橘系の苦み”です。少しのパーセンテージの差でも、味わいに差が出るのも驚きですが、またそれを食べ比べできるのも楽しいですよね。ワインをテイスティングするような、香水を試してみるような感覚で、あなた好みのチョコレートを探してみませんか？

友チョコは「ピナピナ＆アミチ」で決まり

Pinapina & Amici 小箱750円

イタリアのデザイナー・ステファノ ジョバンノーニ氏がデザインした楽しい妖精のチョコがこちら。キュートなチョコには香ばしいナッツやカカオが入り、甘いもののパワーに励まされるおいしさ。授業や仕事の合間に、友達とともにほっと一息休憩したい、かわいいチョコです。妖精チョコが3個と鍵のチョコが4個、小箱に入っています。 「Cagi de rêves（キャギ ド レーブ）」とは、幸福の鍵、という意味。店内には、幸せなひとときに誰かといっしょに食べたいチョコが並んでいます。チョコレートのテイスティングといい、カオリショコラのくちどけの追求といい、チョコがある幸せな時間の過ごし方を提案してくれるショップです。ぜひ一度足をはこんでみてくださいね！