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2014.04.08
ピンク色の桜吹雪の中で鹿さんがコンニチハ
お花見スポットは数あれど、鹿といっしょにお花見ができるスポットはなかなかレアではないでしょうか。奈良公園はとっても広くて、人の多さも気にならないお花見スポット。鹿と戯れたり、若草山でお弁当を食べたりしてうららかな休日を過ごしましょう。
じつはいろんな種類の桜が見られる奈良公園です
奈良公園は若草山から東大寺、春日大社、興福寺までおよぶ広大な公園です。なので、ソメイヨシノをはじめ、ナラノヤエザクラやソメイヨシノ、ナラノココノエザクラ、シダレザクラなど、さまざまな種類の桜が見られるんです。 その本数は約1700本。鹿が遊ぶなか、暖かくなった春の空気を満喫して、奈良の桜を愛でましょう。例年の見頃は3月下旬~4月下旬です。いろんな桜が順番に咲くので、長い期間目を楽しませてくれるのもいいですね♪
桜を見たあとのおすすめの過ごし方は…
ポカポカ陽気のなか、のんびり過ごしたあとは、志賀直哉旧居やその近くのカフェ「たかばたけ茶論(奈良市高畑大道町1247)」に行くのがおすすめです。 また、志賀直哉旧居がある「高畑エリア」には、春日大社からささやきの小径を通って行くのがおすすめ。鬱蒼とした原生林に囲まれた静かなる道を行けば、運がよければ人慣れしていない鹿に出会えることも。植物の匂いを嗅ぎながら静かな道を歩けば、「どこにいるんだろう」と思えてくるほどに、この道は神聖な空気が流れる別天地。 きっと奈良に来てよかった、と思えるような、静かで特別な時間を持てることでしょう。
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白桃澄江
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