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2014.05.13
有名マスターのいる、墨田区の知る人ぞ知る喫茶店「東向島珈琲店」
「ヒガムコ」の愛称で地元の人から愛される「東向島珈琲店」。マスターは、墨田区の案内人として雑誌などにも度々登場する井奈波康貴さん。“すみだモダンスイーツ”として墨田区に認定された、手づくりスイーツもおすすめです♪
地元の常連客でいつもにぎわう喫茶店です

東京スカイツリーの登場以来、にわかに注目スポットとなっている曳舟駅から徒歩4分。大通り沿いに面した「東向島珈琲店」は、地元の常連客でいつもにぎわっています。 マスターの井奈波さんは、大手ホテル内のコーヒーサロンや老舗喫茶店で修行を積み、2006年にこちらのお店を開いた、喫茶店ひと筋のベテランです。 人と人をつなげる達人で、墨田区をもっと魅力的にしようと盛り上げる地元の人や、ご近所で活動するアーティスト、飲食店で働く人など、さまざまな職業の人同士を、お店を通じて引き合わせています。

店内は広く、1階と2階に席があります。こちらは1階のテーブル席。
墨田区認定の“すみだモダンスイーツ”あります

訪れたら、ぜひ食べていただきたいスイーツが、井奈波さん手づくりの「レアチーズ」350円。 こちらは、墨田区の「すみだ地域ブランド推進協議会」が認定する“すみだモダンスイーツ”にも選ばれた一品です。 クリームチーズ、ホイップ、ヨーグルトが絶妙に混ざり合い、ふわふわの食感で、口の中で溶けていきます。
フランスの伝統スイーツ「抹茶のリオレ」

こちらも同じく、“すみだモダンスイーツ”に選ばれた「抹茶のリオレ」450円。 リオレとは、リ=お米、オレ=牛乳の意味を持つ、フランスの家庭で昔からよく作られているおやつです。生のお米を牛乳で炊き、ホイップクリームと抹茶を合わせて仕上げています。食べてみると、おはぎのようなもちっとした食感に、濃厚な抹茶とホイップクリームが加わり、なんとも不思議な味わい。 しかもこのスイーツは、墨田区の人々の力が結集したひと皿。「隅田屋商店」の5つ星お米マイスターがブレンドした米を使い、スプーンは「浜野製作所」、お皿は「硝子企画舎」と、食器も地元の企業のものを使うなど、墨田区のものづくりの心が詰まっています。 またブレンドコーヒーは、その日の体調に合わせて選んでもらいたい、と2種類を用意。深めに焙煎した飲み飽きない「プラージュブレンド」450円(写真)と、より苦味を強調した「メールブレンド」450円から選ぶことができます。
お持ち帰りのドレッシングもぜひ

スイーツだけでなく、トーストのサンドやサラダなどのメニューもあります。おいしいと評判のサラダのドレッシングはお持ち帰りボトルもあり、お土産におすすめです。 写真は「下町の小さなカフェドレッシング」(150ml)680円。赤ワインビネガー、はちみつ、塩、黒胡椒で作った爽やかな味です。 店内では週末を中心に、ライブや似顔絵カフェ、足ツボマッサージなど、さまざまなイベントが行われることも多いので、ぜひ参加してみて。訪れたら、墨田区の楽しみ方をいろいろ教えてもらいましょ。

東向島珈琲店
ヒガシムコウジマこーひーてん
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