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2014.10.20
スローな時間が流れる国立のカフェ「circus(サーカス)」
※こちらの記事は2014年10月20日公開のものです。 ひとつひとつていねいに作られた料理やケーキを、ゆっくりと味わえるカフェ「circus」。仕事帰りや休日の、ほっとひと息つきたいときにぜひ立ち寄りたいお店です。
静かな住宅地にたたずむカフェ

国立駅南口から線路沿いの通りを西に向かって7分ほど歩いたところに、カフェ「circus」があります。 オープンしたのは2013年9月。長年カフェで働きながら、都内のイベントや知人のギャラリーカフェを借りて食事やケーキを提供する活動を続けてきた、女性店主の関口さんが営むお店です。
ゆったりとした時間を過ごせるお店

店内にはアンティーク好きの関口さんがセレクトした、シンプルながら木の温かみを感じるインテリアが並び、落ち着いた雰囲気が漂っています。 料理を引き立てる器にも気を遣っていて、現代陶芸作家の作品や、アンティークの食器を織り交ぜて使っているそうです。
素材のうまみを丁寧に引き出した料理

茹で鶏のせごはん1000円
料理には季節感をとり入れ、食べてほっとできるような味を提供するよう心がけているそうです。 うまみと弾力に富んだ大山地鶏を使った「茹で鶏のせごはん」は、鶏スープで炊いたご飯の上に大きめの茹で鶏がのったシンガポールチキンライス。さっぱりとした味わいながら、鶏のうまみを存分に堪能できます。季節の野菜を生かした漬物や小鉢が付くのもうれしいですね。 ほかに、麺の弾力が楽しめるように茹で方を工夫している「茹で鶏のフォー」(950円)など、ていねいに調理されたメニューが味わえます。
食材の意外な組み合わせでつくるパウンドケーキ

季節のケーキ(ジャスミン茶とスパイスジンジャーのパウンドケーキ)450円

チャイ(ホット)500円
生姜とジャスミン茶など、少し変わった食材を組み合わせてつくる「季節のケーキ」も見逃せません。パウンドケーキを中心に常時2種類用意されていますが、旬の野菜や果物を使っているため、数日で新しいケーキに入れ替わるそう。来店するたびにどんなケーキに出合えるのか楽しみです。 また、ケーキと相性のよいドリンクも充実しています。花山椒などのスパイスがたっぷり入ったチャイや、スパイシーな自家製のジンジャーエール(500円)などもおすすめです。 昔から参加している阿佐ヶ谷の朝市イベントには、今でも月1のペースで出店しているそうです。くわしくは、お店のブログをチェックしてください。

circus
サーカス
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