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2015.01.16
函館ならではの海鮮洋食が味わえる「キッチンバー ボーダー」
三方を海に囲まれた函館は、海の幸の宝庫。赤レンガ倉庫群が並ぶベイエリアにある「キッチンバー ボーダー」では、新鮮な魚介とおいしいお酒を気軽に味わうことができます。ビールやワインを片手に、カニやマグロを使った創作料理を味わってみませんか。
地元函館っ子が集うダイニングレストラン

市電十字街電停から徒歩5分。二十間坂通り沿いにある「キッチンバー ボーダー」は、ベージュ色の漆喰壁に落ち着いた和の佇まいが印象的です。 料理人歴25年以上のオーナーは道南出身。東京で料理の腕を磨き、18年ほど前に函館の末広町に店をオープンし、2008年に現在の場所に移転しました。地元食材の味を知り尽くしたオーナーが作る創作メニューは、感性が光る粒揃いのものばかり。オープン以来、地元函館市民に愛され続けています。
港町・函館ならではの海鮮料理

30種以上あるメニューの中で、特に人気が高いのは、旬の魚介を使った料理です。濃厚な味がクセになる「カニ味噌グラタン」(950円)は、ソースの中に練り込まれたカニ味噌の旨みがたまりません。グラタン皿の中にもカニ味噌があふれるほど入っており、とても贅沢な気分が味わえます。クリームチーズを使った濃厚ソースには、ズワイガニのほぐし身もたっぷり入っていますよ♪ そのほか、刻んだオリーブの酸味がアクセントになっている「マグロのたたきガーリックソース」900円(トップ写真)や、タコ頭のスパイス焼(580円)など、舌の肥えた函館市民を唸らせる海鮮料理が揃います。ドリンクは、レモンビールやワイン、カクテルなどが60種以上あります。
昭和の面影が感じられる、和モダンな雰囲気の店内

洋食を中心としたメニューを提供する「キッチンバー ボーダー」ですが、店内は和風家屋の面影をそのまま残したモダンな造り。昭和10年頃に建築され、かつて料亭として使われていた建物には、松が彫られた欄間(らんま)も残っています。 店は夜11時まで営業しているので、ディナーのほか、お酒を飲みに訪れるのもオススメです。函館に訪れた際には、「キッチンバー ボーダー」で、お酒を片手に函館の美味しい海鮮洋食を味わってみてはいかがでしょうか。

キッチンバー ボーダー
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小砂志津子
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