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2015.02.17
キュートでおいしいキャンディに出会える、東京・用賀の「ティックトック」
世田谷区用賀にある工房の扉を開けると、甘い香りとともにポップな装飾が目に飛び込んでくる「TIK TOK(ティックトック)」。まるで絵本の世界に入り込んだ気分になる店内では、おもちゃのようにかわいいキャンディと出会えます。
話題のキャンディを生み出す工房

渋谷の東急渋谷東横店で手に入る「ハチ公キャンディ」や、世田谷区美術館で扱っていた「マトリョーシカキャンディ」など、話題のキャンディを制作している「ティックトック」。店主が海外のかわいいキャンディに出会ったことがきっかけに、日本人の口に合う味で、見た目もかわいいキャンディを作ろうとオープンしました。東急田園都市線用賀駅から徒歩10分ほどの場所にある工房を兼ねたショップでは、かわいらしいキャンディを作る様子が見られます。
息の合った職人さんのキャンディ作りにくぎ付け

手際よく作業をする職人さん
アメを煮詰めはじめると、店の中は甘い香りに包まれます。透明だったアメが次から次へと色付けされ、材料が手際よく組まれていく様子は、なんだか手品を見ているよう。とろんとしたアメが職人さんの手でどんどん変化していくのを見ていると「いったい、どんな模様が出てくるのだろう?」と、ワクワクしてしまいます。 仕込みから一粒のアメができあがるまでには、約2時間半もかかるそう。ていねいに作られたアメだからこそ、口に入れた時に優しい味わいを感じるのかもしれません。

何段階もの工程を経て、大きなアメの塊がこんなに小さな一粒に
豊富な味のバリエーション

人気のラズベリーチョコとコーラ味は一袋380円~
味のバリエーションは、グレープ、ストロベリー、キウイといった定番のフルーティな味から、ちょっと変わったオリジナルフレーバーまで、なんと30種類以上もあります。 人気のラズベリーチョコや、コーラの味のキャンディは、光沢のあるストライプが素敵。季節ごとのフルーツを取り入れたシーズンキャンディもあり、新作が出るたびに味わってみたくなります。1袋380円~と手ごろな価格も人気の理由で、ちょっとした手みやげに買っていく人も多いそうですよ。
プレゼントにオーダーキャンディを

「ティックトック」では、キャンディをオーダーすることもできます。取材当日にも「お友達の舞台のお祝い用に」と、キャンディを注文しているお客さんがいました。「ロリポップタイプ」(2800円~)には、文字や柄を入れられます。デザインは相談に乗ってもらえるので、イラストが描けなくても大丈夫です。100袋から注文可能な「粒キャンディ」(3万5000円~、袋代別途)は、結婚式のゲストへのプレゼントとして購入する人もいるそう。 見て楽しい、食べておいしい「ティックトック」のキャンディ。あなたもお気に入りの一粒を探しに行ってみませんか。

TIK TOK
ティックトック
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