優雅な印象のショコラトリー

店内はカラフルで華やかな雰囲気

東京メトロの表参道駅から青山通りを西へ進み、路地を少し入ったところに「pourjours（プールジュール）」はあります。優雅な白い建物とビビッドカラーを差し色に使った内装、そしてカラフルかつシックなパッケージのデザインは、世界的なデザイナー、クラウディオ・コルッチ氏によるものです。

職人の技と繊細なレシピが織りなすショコラ

カラフルな「フルーツライヴ」

数あるショコラのなかでも、おすすめはボンボンショコラ。「Fruit Vivante（フルーツライヴ）」（3個入り1300円、5個入り2000円）は、1月に発売されたばかりのボンボンショコラの新しいシリーズです。ツヤツヤしたショコラを一粒口にすると、カカオの深い味わいとともにフルーツの酸味や香りが口いっぱいに広がります。 カシスのピューレをホワイトチョコレートでコーティングしたハート形の「カシス」、アーモンドやノアゼットのプラリネの甘さをライムやレモンの表皮を加えることで爽やかに演出した黄色いドーム状の「プラリネ・レモンゼスト」など、それぞれが個性的で食べるごとに新しい発見があるショコラです。カラフルでパッケージもきれいなので、贈り物はもちろん、自分へのごほうびに買い求める人も多いそうです。

ブラックペッパー入りの新感覚のサブレ

5種類あるサブレシュシュ

「サブレシュシュ」（5個入り1300円、10個入り2500円）は、香り豊かなカカオを練り込んだ生地にブラックペッパーを加えた、ちょっと珍しいサブレです。ホワイトチョコレートクリーム、ダークチョコレートクリーム、ホワイトチョコレートクリームにフランボワーズやレモン、抹茶を加えたクリームを挟んだ5種類があり、かすかに感じるペッパーの味と香りがチョコレートクリームの甘みをきりっと引き立てています。ボンボンショコラとともに、こちらのサブレを購入するお客さんが多いそうです。

まるで宝石を散りばめたような「マンディアン・カラー」

パッケージもきれいな「マンディアン・カラー」

丸い板状のショコラにフルーツやナッツをふんだんに載せた「マンディアン・カラー」（600円）も人気商品です。カリッとした食感が魅力で、素材同士の繊細なマリアージュが楽しめます。種類によってカカオの含有量やトッピングが違うので、どれにするか迷ってしまいそう。 「日々の歓び」をテーマとしたプールジュールのショコラを、日々の暮らしの彩りに添えてみませんか？