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2017.03.09
静岡市民が愛してやまないソウルフード! 「静岡おでん」の名店4選
静岡市のご当地グルメといえば「静岡おでん」。牛すじの旨みがとけこんだ溶け込んだコクのある黒いダシ汁に、串刺しスタイルの具。ひと口ほおばれば、心も身体もあたたまる静岡人のソウルフードです。 市内には静岡おでんが食べられるお店は約100店も。今回はその中から、地元の常連客に愛され、観光客にも入りやすい、静岡おでんのおすすめ店4軒をご紹介します。
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静岡市民にとって、おでんは日常の一部
静岡おでんのお店には2つのタイプがあります。 おもに昼間に営業し、お持ち帰りできるお店も多い「駄菓子屋系」。もうひとつは、夜に営業し、おでんをつまみにお酒を楽しむ「横丁系」。 子どもの頃は学校帰りのおやつに、大人になればお酒の肴に。静岡市民にとって、おでんはとても身近な存在なんです。
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女性一人でも入りやすい「おでん処 ききょう」
JR静岡駅から歩いて15分、青葉横丁にある「おでん処 ききょう」は、元バスガイドという気さくで朗らかな女将さんが営むお店。おしゃべり上手な女将さんとの会話が弾み、初めての来店でも気兼ねなく楽しめる雰囲気が魅力です。試行錯誤を繰り返してダシのおいしさを追求したおでんは、上品で繊細な味わい。夏は20種、冬は25種のおでんを提供しています。 すったとろろをじっくり焼いた名物「ききょう焼き」もおすすめです。
「おでん処 ききょう」の詳細記事はこちら
おでん処 ききょう
おでんどころききょう
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割烹着が似合う名物店主がお出迎え「おでんや おばちゃん」
同じく青葉横丁にある「おでんや おばちゃん」。「静岡おでんといえば、おばちゃんが切り盛りしているイメージ」という理由から、男性ながら、割烹着に三角巾スタイルで店に立つ店主。10席のカウンターのみの店内は遊び心にあふれ、和やかなムードです。 おでんは、牛すじ、ふわ、しのだ巻き、厚揚げなど全25種類あり、持ち帰りもOK。ロールキャベツやとんそくなど、珍しいおでんもあります。 店内には「47都道府県+海外用1冊」のノートがあり、あらゆる地域からの来店者がメッセージを書き込むことができます。
「おでんや おばちゃん」の詳細記事はこちら
おでんや おばちゃん
おでんやおばちゃん
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駄菓子屋系おでんといえばここ! 「静岡おでん おがわ」
JR静岡駅から車で7分、浅間通り商店街で70年続く「静岡おでん おがわ」。入りやすさと居心地のよさに、地元客はもちろん、観光客のリピーターも多い人気店です。開店以来ずっと継ぎ足して煮込んだダシ汁は、練り製品の旨みが加わり、まろやかな味わい。 自家製シロップが評判のかき氷は通年提供されています。アツアツのおでんとヒヤヒヤのかき氷を交互に食べるのが静岡流!
「静岡おでん おがわ」の詳細記事はこちら
静岡おでん おがわ
しずおかおでんおがわ
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100年続く、焼きいもと静岡おでんの名店「大やきいも」
JR静岡駅から車で8分ほどの場所にある「大やきいも」は、約100年の歴史があり、2~3世代にわたって通う常連客も多い名店。昭和中期の面影を残す店内は気軽に入りやすく、誰もが和める雰囲気。おでんは1本からお持ち帰りができ、大学芋やおむすびなども味わえます。夏は種類豊富なかき氷が人気です。 9月中旬~6月中旬は、名物の焼きいもを販売。いも本来の味がギュッとつまった、ホクホクの焼きいもが楽しめます。
「大やきいも」の詳細記事はこちら
大やきいも
おおやきいも
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また、毎年2月か3月には「静岡おでんフェア」が開催されます。 かつておでん屋台が連なっていた青葉通りを中心に、静岡おでんの屋台が多数出店される、冬の一大イベントです。県外のおでん屋さんも集結し、静岡の街中がにぎわいます。 第11回となる2017年は、3月10日(金)・11日(土)・12日(日)に開催予定です。
「静岡おでんフェア」についてはこちら
まるで昭和時代にタイムトリップしたような、懐かしい風情も魅力の静岡おでん。 お店によってその味わいも異なるので、ぜひ、おでん屋さんめぐりを楽しんでみてくださいね。
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八木 友子
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