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2022.09.28
京都の個性派本屋さん&ブックカフェ10選
古くからの歴史があり、学生街でもある京都。書架を見ているだけでもわくわくする個性的な本屋さんや、ゆっくり過ごせるブックカフェが多く点在しています。今回は、楽しいイベントを開催している本屋さんや、コーヒーやフードも楽しめるブックカフェや本屋隣接のカフェなど、本を身近に感じられる京都のお店をご紹介します。
『はらぺこあおむし』のメニューも。絵本カフェ「めばえ」
うっとりと眺めていたくなる本がそろう「誠光社」
新旧が融合した空間がすてき♪「京都モダンテラス」
猫の本が充実「ことばのはおと」
『はらぺこあおむし』のメニューも。絵本カフェ「めばえ」
「はらぺこのクロックムッシュプレート」(830円)。米粉を使ったマフィンなどカフェメニューも充実
京都・北大路の大徳寺のほど近くにある「絵本カフェ Mébaé(めばえ)」。地域に根差した本のセレクトが評判の書店「ふたば書房」が手がけています。町家を改装した店内には、およそ600タイトルもの多彩な絵本がそろい、「昔話」、「別れ」、「ともだち」などのテーマ別に並んでいます。 ランチのおすすめは 「はらぺこのクロックムッシュプレート」。絵本の名作『はらぺこあおむし』をモチーフにした飾りがちょこんと添えられ、目でも楽しませてくれますよ。
「めばえ」の記事はこちら
絵本カフェ Mébaé
エホンカフェメバエ
うっとりと眺めていたくなる本がそろう「誠光社」
店内にはポストカードや紙小物など、本にまつわる雑貨が並ぶ一角も
神宮丸太町駅から京都御所方面に徒歩5分ほど。「誠光社」は、左京区の人気書店「恵文社 一乗寺店」で長年店長を務めた堀部さんが立ち上げた、ちいさな本屋さん。個性ある品揃えと、わざわざ訪れたくなるような本の見せ方で人気を集めています。 本は、装丁のデザインや美しい写真に目を引かれるものなど、嗜好品として楽しめるものを中心にセレクト。手元に置きたくなる一冊に出会えますよ。
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誠光社
セイコウシャ
新旧が融合した空間がすてき♪「京都モダンテラス」
モダニズム建築を生かしながら、地元の新進クリエイターの作品も取り入れた空間
岡崎エリアで長年、文化活動の舞台となっていた「京都会館」をリニューアルオープンした「ロームシアター京都」。そこに入っている「京都モダンテラス」では、1960年に前川國男氏が設計した旧施設の面影を残した空間で、本を手にしながら食事やお茶を楽しめます。 本のセレクトは階下にある「京都岡崎 蔦屋書店」。京都の伝統や芸術に関するものも充実し、気に入ったものがあれば書店で購入することもできます。
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京都モダンテラス
キョウトモダンテラス
猫の本が充実「ことばのはおと」
「にゃんこパフェ」は13時からのメニュー。一組で2個まで、一日20個限定
人気のブックカフェ「古書と茶房 ことばのはおと」は、地下鉄烏丸線の鞍馬口駅をでて、堀川通りから一本入った場所にあります。 お店の看板メニューは、「にゃんこパフェ」。丸く盛ったアイスに猫の表情が描かれたパフェが運ばれてくると、あまりの愛らしさに歓声を上げてしまいます。そうめんでひげを、チョコレートで肉球を表現した、とても手が込んだデザートです。100冊以上ある、猫にまつわる“猫本”にも手を伸ばしてみて。
古書と茶房 ことばのはおと
コショトサボウ コトバノハオト
嵐山の隠れ家カフェ「コトリンコ」
桂川の左岸、嵐山東公園近くにある一軒家カフェ「COTORINCO(コトリンコ)」。住宅街にありながらも緑や花に囲まれているお店です。靴を脱いで上がる店内と開放的なテラス席どちらも、季節や時間帯により小鳥の声も聞こえてくるほど心地よさがあります。店主がセレクトした本もたくさん置いてあって、一人で訪れでもゆっくりできそうです。
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COTORINCO
コトリンコ
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