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2018.04.29
グラスの中に小さなお稲荷さん!お茶専門店が営む、京都・伏見稲荷大社境内のカフェ
朱塗りの千本鳥居や神様のお使いとして祀られている狐が神秘的でフォトジェニックと人気。外国人の行ってよかった観光スポットのランキングでも1位となっている伏見稲荷大社の境内に2018年1月「稲荷茶寮(いなりさりょう)」がオープン。お茶専門店の抹茶をふんだんに使った美味しいスイーツがいただけると評判です。

伏見稲荷大社の中にオープンしたカフェ!

楼門をくぐり本殿へ着いたら左方向へ
伏見稲荷大社まではJR稲荷駅から歩いて5分ほど。2018年1月「観光客の人が気軽にひと息つける場所を」と、境内に建てられた無料休憩所「啼鳥菴(ていちょうあん)」の中に、「稲荷茶寮」はオープンしました。

神社らしいしつらいの店内

大きな窓から光が差し込む開放的な雰囲気

テラス席はカジュアルな雰囲気
伏見稲荷大社のご神木が杉であることから、北山杉を使い建てられた「啼鳥菴」。外観はもとより、店内も神社らしい清々しい雰囲気になっています。 晴れた日にはテラス席もおすすめ。稲荷山を背に、春や秋には桜や紅葉が楽しめるそうです。

伏見稲荷大社御用達の宇治抹茶を扱う「椿堂」

「千寿」(3240円)
「稲荷茶寮」を営むのは、伏見稲荷大社や大本山東福寺などの社寺御用達抹茶を扱う「椿堂(つばきどう)」です。農林水産大臣賞を受賞した生産者が手間と時間を惜しまず育てる原葉を使った「千寿(せんじゅ)」などの人気の銘柄もあり、上品でふくよかな香りのお茶が評判の茶舗なんですよ。

お参りの記念にぜひ食べたい「稲荷パフェ」

「稲荷パフェ」(1300円)
話題になっているのが稲穂や赤い鳥居が見た目にもインパクト抜群、五穀豊穣のご利益にちなみお米を取り入れた「稲荷パフェ」。狐のプリントがかわいい麩焼きせんべいやぽん菓子、白玉団子などお米で作ったお菓子は、ほっとするような優しい味わいです。 「椿堂」の抹茶を使う濃厚な味わいのアイスクリームやソフトクリーム、北海道産小豆の自家製あんなども入っていて、和の甘味を心ゆくまで満喫できます。

「献上宇治抹茶と生菓子」(1200円)
また、さきほどご紹介した宇治抹茶「千寿」をいただくこともできます。セットになっている生菓子はパフェにもトッピングされている「茶の実」。滑らかな宇治抹茶あんは茶の香りやほろ苦さを感じる上品な味です。 伏見稲荷大社の風景をギュッと詰め込んだような見た目にもかわいらしいパフェやおいしい抹茶。旅の思い出にぜひ味わってみませんか?

稲荷茶寮
いなりさりょう
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