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2015.10.21
女性一人でも気軽に!多彩な日本酒と酒肴が楽しめる、京都「益や酒店」
※こちらの記事は2015年10月21日に公開されます 日本酒好きの女性店主が営む「益や酒店」。幅広い品ぞろえの日本酒と充実した酒肴が評判で、店内は男女問わず幅広い世代で賑わいます。わからないことや、その時期いちおしの銘柄など、スタッフへ尋ねれば気さくに教えてくれるので日本酒ビギナーにもおすすめです。

ちょっと一杯から気軽に立ち寄れます

壁にディスプレイされた一升瓶のラベルを見るのも楽しい
阪急河原町駅9番出口から四条通へ出て西へ。2筋目の御幸町通を右へ曲がって少し先のビルの1階が「益や酒店」です。店主の益田さんが、「酒屋で飲み比べするような感覚で気軽に日本酒を楽しんで欲しい」と今年の春に開店しました。 もともと店舗の設計や施工の仕事をしていた益田さんが自らデザインした店内は、バルのようなカジュアルな雰囲気。テーブル席やカウンター席、立ち飲みスペースを用意して、腰を据えてゆっくりしたい人から、ちょっとしたアテと一杯を楽しみたい人まで、さまざまなシーンで使い勝手が良い空間となっています。

思わずお酒が進む相性抜群のメニューがずらり

手前:「おばんざい盛り合わせ」、奥左「蟹味噌」(432円)、奥右「京都服部のおぼろ豆腐」
料理は、「酒盗」(432円)など定番の酒肴から、意外な組み合わせでお酒好きを唸らせる創作料理まで、日本酒と一緒につまめるものが充実しています。 選ぶのに迷ったら、「うずら卵のくんせい」や、「いぶりがっこポテサラ」といった人気メニューやその日のおすすめを少しずつ楽しめる「おばんざい盛り合わせ」(918円)を頼んでみては。ちょっと量が多いかな、という時は、150円引きで1人分にしてくれますよ。 南禅寺の老舗豆腐店「服部」から仕入れる「京都服部のおぼろ豆腐」(378円)は、お好みで塩か醤油を付けて味わいます。日本酒によく合い、なおかつヘルシーという魅力的な一品です。

全国からバラエティ豊かな日本酒をそろえています

半合はグラスで、一合は徳利とお好みのお猪口でいただく
日本酒は、味の系統が偏らないように幅広く仕入れているそうです。フルーティーな香りで、初めて日本酒を飲むという人にもおすすめな「醸し人九平次」の純米大吟醸や、キレのある「笑四季」の特別純米生原酒、何年も寝かせてウイスキーのようなクセのある味わいになった古酒など、個性豊かなラインナップ。時期によって品ぞろえは変わりますが、常時35種前後そろう銘柄を1本ずつ徹底管理して、それぞれを最善の状態で提供してくれます。 また、注文が半合(486円~)からできるのもうれしいポイント。一合を頼んでじっくりと味わうのもいいですが、少しずつ異なる銘柄を楽しんでみるのもおすすめです。注文の際は、気分や料理に合う日本酒など、スタッフへ気軽に訪ねてみてください。

店主の益田さんが笑顔で迎えてくれる
店主をはじめ、スタッフもみんな日本酒好きというこちらで、日本酒の魅力に酔いしれるひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか。

益や酒店
マスヤサケテン
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岩永 茜
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