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2019.04.25
赤やピンクの3000株のつつじが境内を彩る♪ 緑ゆたかな下町のお社「根津神社」へ
小さなお店が集い、下町ののんびりした雰囲気が人気の谷根千エリア。この場所を古くから見守り続けているのが「根津神社」です。毎年春には境内で「つつじまつり」も開催されます。今年は5月6日までの期間で、現在は遅咲きのつつじも咲き始め、満開を迎えています。今週末の谷根千のおさんぽ途中に立ち寄ってみませんか?
1900年以上もの間、この地を見守る「根津神社」
現存する社殿は国の重要文化財にも指定されている。写真は唐門
千代田線根津駅、または千駄木駅から歩くこと5分。文京区にある根津神社は、日本神話にも登場するヤマトタケルノミコトが創祀したと伝えられる古社。 江戸時代に、五代目の将軍・徳川綱吉によって千駄木から現在の地に移されたという歴史を持つ神社です。
つつじが鮮やかに境内を彩ります
春の風物詩は、境内のつつじ苑で開催される「文京つつじまつり」。約100種・3000株のツツジを見ることができます。つつじの種類によって開花時期が違うため、大きさや色の異なるさまざまな花の姿を4月上旬から下旬まで楽しめます。
公式HPではつつじの見ごろ時期も更新中なのでチェックして
2019年のつつじまつりは、5月6日まで開催中。この間は境内に屋台も並び、にぎやかな雰囲気も楽しめますよ。 【文京つつじまつり】 ◎2019年4月6日~5月6日 ◎つつじ苑:9:00~17:30(完全閉苑18:00) ◎入苑寄進料200円
「乙女稲荷社」につづく朱塗りの鳥居
つつじ苑の入り口近くから境内の西側の奥へと続く参道の千本鳥居は、「ことりっぷアプリ」への投稿でも人気があるスポット。まるで古都の稲荷社を思わせる神秘的な風情です。
池にせり出す乙女稲荷社
こちらの「乙女稲荷社」は、これまでたくさんの女性が縁結びを祈願してきたというパワースポット。周囲の緑と池の清涼な空気を感じることができます。
季節を映す花のお札や、干支のお守り
社殿で参拝を済ませたら、授与所にも立ち寄って。 その月に咲く花木を描いた守り札「月次花御札」は、家じゅうの邪気を払ってくれるという札。2月の梅、3月の桃に続き、4月は根津神社らしくつつじが描かれています。
「干支の身代わり守」は災厄から身代りになって厄を背負ってくれるという御守り。自分の干支の土鈴をチョイスしましょう。 社殿前のご神木に宿る白蛇さまをモチーフにした「白蛇守」も気になります。 ほかにも様々な御守りがあるので、ぜひチェックしてみて。
御朱印も忘れずに♪
もちろん御朱印もいただけるので、御朱印帳を持っている方は忘れずに持参してくださいね。
根津神社
ネヅジンジャ
***** いかがでしたか?今回はことりっぷアプリの投稿から、東京・根津神社で楽しみたいことをまとめてお届けしました。 お出かけの際、最新の情報は公式HPもご確認くださいね。
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朝光洋理
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