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2019.06.16
旅するように、おにぎりとスープを味わおう♪【奈良編】〜「お団子風きなこおにぎり」と「梅酒のグラニテ」〜
日本人のソウルフード・おにぎりとお供にぴったりのスープ。全国を旅するように、各都道府県ごとの名産品をたっぷりと使って作ってみませんか? レシピを教えてもらうのは、各地の農家を訪れて美味しい野菜を見つけたり、地のものを味わうのが大好きという料理家・ごはんさん。新しいおにぎりとスープの魅力にきっと出会えますよ。 第26回は奈良県。「お団子風きなこおにぎり」と「梅酒のグラニテ」です。梅雨の晴れ間にいただきたい、おやつにもぴったりなおにぎりとシャリッと感が楽しいスイーツ、グラニテ。少し溶かして、スープ代わりにどうぞ。
ごはんがもちもち食感に!「お団子風きなこおにぎり」

和菓子をはじめお雑煮にも使うほど、きなこを愛する奈良県民。今回はごはんを粗く潰してお団子風に丸めて、きなこをふりかけてみました。ごはんのツブツブ感が程よく残り、おこげも香ばしく♪ おやつ気分で味わえるおにぎりです。 【材料】(2人分) ・ごはん…お茶碗2杯分 ・砂糖…大さじ1 ・ぶぶあられ…大さじ1 ・片栗粉…大さじ1 ・きなこ…大さじ2

【作り方】 1:温かいごはんに、片栗粉と砂糖を入れて押しつぶしながらよく混ぜる 2:ごはんが潰れたら、ぶぶあられを加える 3:手で丸くまとめて、フライパンで両面焦げ目をつける 4:焼き上がったら串を打って、きなこをかける (ごはんさんより) 「ごはんは、なるべく炊きたての熱いものを使ってくださいね。きなこは食べる直前に軽く煎ると、香ばしい香りが立ちますよ」。
ひんやり涼しげ「梅酒のグラニテ」

観梅スポットはもちろん、梅干しなど梅にまつわる名産品が有名な奈良県。豊かな香りとともに梅のエキスが染み込んだ梅酒もお土産として人気です。 暑い日には、そんな梅酒を凍らせて大人のデザート、グラニテを作りませんか?シャリシャリのひんやり食感が心地よく、夏バテの時でも美味しくいただけますよ。 【材料】(2人分) ・梅酒…100cc ・水…200cc ・レモン汁…小1 ・梅酒の梅…2個 ・ミント…お好みで

【作り方】 1:梅は種をとって、荒く叩いておく。 2:鍋にシロップと水、レモン汁を入れて煮立たせて火を止める。 3:バットに流して、粗熱が取れたら冷凍庫で凍らせる。表面が少し凍ったところで空気を含ませるようにスプーンで掻くように混ぜる。これを4、5回繰り返して完成。お好みでミントを添えてください。 (ごはんさんより) 「アルコールが苦手な方は、梅酒の代わりに梅シロップを使ってもOKです。バニラアイスの上にかけてソース代わりにするなど、色々アレンジを楽しんでくださいね」。
【レシピを教えてもらったのは…】 料理家・ごはんさん WEBや書籍でレシピ監修も行うなど、現在、料理家として活躍中。和洋中とジャンルを問わない幅広いレシピ提案のほか、アジアでの留学経験を活かした本場仕込みのエスニック料理も得意。
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