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2019.08.28
かき氷の上にはパリパリ食感のクレームブリュレ♪ 炙りかき氷が楽しめる、静岡「パティスリー46」
「パティスリー46」は、2017年にオープンした静岡のカフェ&スイーツショップ。ふわふわかき氷の上にクリームブリュレがのった「炙りかき氷」が評判となり、行列が絶えない人気店となっています。ほかにも、農園直送のフルーツを使ったタルトや、マカロンケーキがかわいい!と話題。まだまだ残暑が厳しく、冷たいものが食べたくなる時期、ありそうでなかったスイーツを楽しんでみませんか。
目で、舌で、四季を味わうスイーツショップ

緑色のテラス屋根が目印の「パティスリー46」
新幹線の停車駅、JR静岡駅から徒歩10分ほど。昔ながらの名店やセンスの良い個人店が集まる北街道沿いに「パティスリー46」はあります。お店を手掛けるのは、静岡県清水市出身の兼高健さん。 東京や神戸で修行を積んだ後、山梨や長野のフルーツ農園に務めて、「美しく温かみのあるお菓子」をコンセプトに、2017年1月にお店をオープンさせました。

シンプルで落ち着いた店内
パリッと香ばしい。新食感のかき氷ができるまで

ふんわりとパリパリ、2重の食感が楽しめるかき氷
おすすめは、ここでしか食べられない「炙りかき氷」。フレーバーは、「マンゴー」「抹茶」「ブルーベリーレアチーズ」「ピスタチオ」「本日の気まぐれ」の5種類がそろいます。 パティスリーらしいかき氷を作りたい、という思いから生まれた「炙りかき氷」は、ケーキより軽くて食べやすいのが特徴。自家製シロップは、刻んだブルーベリーの果実を入れるなど、素材の自然な甘みを生かした味わいです。一番のこだわりは、氷と自家製シロップを交互に重ねたかき氷のうえに、お店自慢のカスタードを焦がしたクリームブリュレをのせたこと。パリパリ食感のクリームブリュレが氷と違和感なく馴染み、これぞパティスリーのかき氷!というおいしさです。
ケーキ屋さんが作る、デザートかき氷

2019年の新作「ブルーベリーレアチーズ」(900円)
かき氷は、9月末までの夏季限定。この夏の間にぜひいただきたいのが、写真の「ブルーベリーレアチーズ」です。 ブルーベリーの酸味とレアチーズクリームの濃厚さが口の中で一体化して、まるで冷たいケーキを食べているかのよう!トッピングのエディブルフラワーも目を引く、女性におすすめの一品です。

一番人気の「ピスタチオ」(850円)
ジューシーな果物がいっぱい♪ 魅惑のフルーツタルト

「フルーツタルト」(各480円)「キャラメルナッツ」(450円)
そして、フルーツ満載のタルトも外せません。使用するのは、各農園から直送される鮮度抜群の果物。みずみずしい完熟を使ったフルーツタルトは、どれも美しくて贅沢感たっぷりです!夏は、山梨県笛吹市の白桃が中心。その後は、山梨のぶどうやマスカット、静岡のいちじくなど、旬を追って提供されます。 メニューの中身は、毎朝、シェフが一つ一つの素材を吟味してから決めるのだとか。どんなケーキに出会えるのか、想像するのも楽しみの一つですよ。
コロンとかわいい、マカロンケーキ

「マカロンケーキ」(各350円)
今までありそうでなかった「マカロンケーキ」も味わってみて。一般的なマカロンと比べると3倍ほどの大きさがあり、1個でも大満足のおいしさ! フレーバーは「クリームチーズ」と「ピスタチオ」の2種類。マカロンの表面をバーナーで炙った「クリームチーズ」は、パリッとした焦げ目ととろけるクリームが絶妙にマッチします。

PATISSERIE 46
パティスリー46
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安藤美紀
Writer
安藤美紀

湘南を拠点に全国を旅するフリーライター。執筆した記事は1000以上。温泉の資格も複数保持。
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