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2019.09.10
迎賓館でのアフタヌーンティーから期間限定のかき氷まで。四ツ谷で行きたいスイーツ&ランチスポット7選
新宿駅からも東京駅からも電車で数分という場所にあり、大使館や迎賓館など国際色豊かな建物が存在感を放つ四ツ谷。一方、荒木町の方へ足を向けると、赤提灯が下がる飲食店が軒を並べていたりと、いろんな顔を持つエリアです。今回は、そんな四ツ谷駅から歩いていけるランチ&スイーツが美味しいスポットをご紹介。地元の人気分が味わえる老舗や、日本にいることを忘れてしまいそうなお店など、わざわざ行く価値のある場所ばかりです。
幸せ気分にひたれる老舗ベーカリー「マミーブレッド」

「クリームシチューの壷焼き(930円)」に+350円でドリンクとサラダが付くランチセット
四ツ谷駅から徒歩6分、四谷三丁目駅から徒歩3分の津の守坂にある「マミーブレッド」。創業35周年を超え、地域の人に愛され続けるベーカリー&レストランです。常時60種類近くの個性豊かなパンが次々と焼き上がり、朝8時のオープンから次々とお客が訪れます。 奥ではゆったりと食事ができますが、ランチに人気なのが「シチューの壷焼き」。じっくり煮込んだクリームシチューにパン生地をかぶせてオーブンで焼いたもので、創業時から変わらない人気メニューです。ほかにも軽めの食事やおつまみにぴったりの惣菜系から、おやつに食べたいスイーツ系までずらり。どんなシーンでもおいしく楽しめます。
「マミーブレッド」の記事はこちら

マミーブレッド
マミーブレッド
本格バーガーを!「CRUZ BURGERS&CRAFT BEERS」
「CRUZ BURGERS&CRAFT BEERS(クルズバーガーズ アンド クラフトビア)」は、本郷三丁目の名店「FIRE HOUSE」出身のオーナーが手がける、カリフォルニアスタイルのグルメバーガーのお店です。溶岩石のグリルで焼き上げたパティは、ステーキのようにジューシーでボリューミー。天然酵母100%のバンズとの相性も抜群です。アメリカンクラフトビールを中心に、20種類ほどのビールが揃うのも特徴。終日営業なので、ランチタイムを逃してもしっかり食べたい人にもぴったりです。
CRUZ BURGERS & CRAFT BEERS
クルズバーガーズ アンド クラフトビア
フランス気分で食事もスイーツも♪「PAUL」
1889年にフランスで創業した「PAUL(ポール)四谷店」。創業時から変わらぬ製法を守り続け、素材にもこだわる老舗ブーランジェリーです。フランスを思わせるクラシカルでおしゃれな店内は60席近くと広く、お店の前にはテラス席もあります。朝早くからオープンし、モーニングからディナーまで充実。ランチは絶品のパンをたっぷり楽しめます。ケーキ類も充実し、本場の味わいが評判。お茶をしに訪れるのもおすすめです。
PAUL 四谷店
ポールヨツヤテン
期間限定・日中のみオープン!「かき氷Ryan 四谷荒木町」

いちじくチーズはちみつ(ミニサイズで800円)
四谷三丁目駅近く、飲み屋がひしめくエリアにある「かき氷Ryan(ライアン)四谷荒木町」。初夏から初冬まで、夜だけオープンするお店「Ryan」に間借りして日中のみ営業しています。 フレーバーは12~14種類。写真の「いちじくチーズはちみつ」は、角切りいちじくの入った自家製ソースと、4種類ほどのチーズをブレンドしたチーズソースが濃厚で贅沢な味わい。アクセントの黒コショウが、はちみつの甘味を引き締めています。ほかにもオーナー姉妹で試行錯誤して作り上げる個性的な味わいが勢ぞろい。営業・混雑状況やその日のメニューは公式ツイッターで発表されるので、最新状況をチェックして訪れてみて。
「かき氷Ryan 四谷荒木町」の記事はこちら

かき氷Ryan 四谷荒木町
ライアン ヨツヤアラキチョウ
まるで宮殿♪海外気分でお茶できる「迎賓館 赤坂離宮」
四ツ谷駅から徒歩7分の「迎賓館 赤坂離宮」は、明治42年に誕生した日本で唯一のネオ・バロック様式の宮殿。ベルサイユ宮殿やルーブル美術館をお手本に、東宮御所として作られたそう。海外の賓客のおもてなしに使わない日は一般公開されており、前庭ではお茶や軽食を楽しめます。パラソルつきの席でアフタヌーンティー(1日20食限定・2人分4600円)や季節ごとのドリンクやスイーツをいただけば、海外旅行気分にひたれます。参観料は一般1000円、9月20日(金)から23日(祝・月)までは「迎賓館秋のガーデンカフェ」も開催されます。
迎賓館 赤坂離宮
ゲイヒンカンアカサカリキュウ
本場ポルトガル料理&スイーツ♪「マヌエル 四谷」

パン・デ・ロー(500円)
アズレージョ(ポルトガルの装飾タイル)が美しい店内でポルトガル料理を楽しめる「マヌエル 四谷」。バターやクリームをほとんど使わず魚介や野菜たっぷり、さっぱりとした味わいが特徴です。名物のバカリャウ(干し鱈)などを使ったランチは1100円から、デザートは500円から揃います。写真はポルトガルの伝統菓子のひとつで、日本のカステラのルーツといわれる「パン・デ・ロー」。半熟のとろとろ食感にとりこになる人が続出です。
「マヌエル 四谷」の記事はこちら

マヌエル 四谷
マヌエルヨツヤ
しっぽまであんこがぎっしり♪「たいやき わかば」
昭和28年に創業した老舗「たいやき わかば」。一匹ずつ丁寧につくる昔ながらの味を求めるお客が絶えないお店です。あんこも生地を自家製にこだわり、甘みを引き立てる塩気がほんのり。薄めの皮に頭からしっぽまでぎっしりとつぶあんを詰め、オリジナルの鋳物の型でパリッと香ばしく仕上げています。季節限定メニューもあり、9月中はかき氷、10月まではおだんごも登場。持ち帰り用の箱(有料)もあるので、手土産にもいいですね。
たいやき わかば
タイヤキワカバ
今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介したお店の中から、おいしいランチやスイーツを楽しめる四ツ谷&四谷三丁目のお店をまとめてご紹介しました。メニューや営業時間、定休日などの情報は、各記事の公開時点のものですので、事前に確認しておでかけしてくださいね。
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高柳涼子
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