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2021.02.14
お取り寄せやお土産に♪旅気分で楽しめる日本全国のチョコレートスイーツ15選
全国各地のおいしい・かわいいおやつを紹介する「毎日おやつ」。自宅でのスイーツ時間が楽しくなるとっておきの甘味から、旅のおみやげにもぴったりなご当地の恵みを使った逸品まで、新しい発見にきっと出会えるはずです。今回は、日本全国の旅した気分になれるチョコレートを使ったスイーツを厳選してお届けします。
スポンジやパイ、7つの層が奏でるサクサク食感「スイートゴット」/宮城県
茶色のシックな化粧箱に結ばれているのは、淡いピンク色をした品のいいリボン。ふたについた金色のつまみを持ち上げると、茶色や抹茶色の生地に白いボーダーが入ったスイーツ「スイートゴット」が入っています。 パイやサブレはサクサクと、スポンジはしっとり、折り重なった層が口にしたところからほろほろと崩れる食感や、練り込まれたコーヒーや抹茶、チョコレートの味と香りの広がりなどを五感で楽しむことができます。
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日本素材のジュレがみずみずしいチョコレート「瑞穂のしずく 国産果実と蜂蜜」/京都府
箱の中に美しく並ぶ色とりどりのチョコレートたち。京都の三条通に位置する「ベルアメール京都別邸」の「瑞穂のしずく」は、枡に見立てたショコラの中に日本素材のジュレが入っています。 今回ご紹介するのは、「瑞穂のしずく」の「国産果実と蜂蜜」。日本のフルーツとはちみつをジュレに仕立てています。ジュレには宮崎県産の「日向夏」、山梨県産の「桃」、青森県産の「りんご」など全国各地から厳選したフルーツを使用した5つのフレーバーがそろいます。ビターチョコやホワイトチョコなど、フレーバーによってショコラも異なり、みずみずしくフルーティーなジュレとの相性は抜群。
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レトロなデザインにうっとり♪ビターチョコレートでコーティングした「ル・デセール」/秋田県
黄色地にオレンジがアクセントのパッケージには、クラシカルな金の装飾。どこか懐かしい箱を開くと、なかには金紙に包まれた「ル・デセール」が入っています。ていねいに包みを解けば、白い文字で店名がプリントされたセロファン越しに、チョコレートで厚くコーティングされたスポンジケーキが顔を出しました。 ビターチョコレートとココアスポンジ生地を使っているため、甘さ控えめで品のある味わいです。あと味には、くるみがやさしく香ります。冷やして食べると、コーティングのチョコレートがパリッとして、ふわふわのスポンジ、コリッとしたくるみと合わせて3つの食感が楽しめますよ。
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狛犬のかわいい表情に癒やされる、自然の素材のチョコレート「CHOCOMAINU」/岡山県
鮮やかで、どこか懐かしい朱色。つぶらな瞳で、すました表情。小さな耳がぴょこんと出ていて、キュンとする愛らしさ。そんなかわいい狛犬がモチーフのこちらは、「魔除け」がコンセプトのチョコレート「CHOCOMAINU(チョコマイヌ)」です。 口にふくむとカカオの甘く力強い香りのあとに、ちょっぴりほろ苦さが感じられます。なめらかな口どけは、ちょっとした休息時間にぴったりの癒やしの味わい。
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チョコレート専門店の濃厚チョコ入り焼き菓子「カカオレーヌ」/京都府
京都 四条に本店を構える「牟尼庵」は、フランス生まれのトリュフ・オ・ショコラをルーツとした京都育ちのショコラ工房。国産のクーベルチュールチョコレートに、和の素材やテイストを取り入れたカカオ菓子のシリーズが評判です。 「カカオレーヌ」は、カカオの実の形をしたマドレーヌ。カカオマスが60%以上のブラックチョコをたっぷり使用。チョコレート好きを満足させる濃厚さです。「カカオレーヌ ホワイト」は、ホワイトチョコにきな粉とシナモンを合わせた和テイストのフィナンシェ。シナモン(ニッキ)の香りが京都を思わせるやさしい味わいです。
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半分はチョコ味を楽しめる、3枚重ねのクッキー「LaLaLa COOKIE」/北海道
スリムなボックスに並ぶリボンのような形の5つのクッキー。食べてみるとさっくり軽い食感のあとからリッチなコクがふわっと広がります。薄焼きのクッキーが3枚重ねられたクッキーは、風味豊かなバターとほろ苦いカカオの2種類。半分はチョコレートでコーティングされ、素の良さとチョコのマイルドな甘さ、ふたつのおいしさを楽しめます。 「LaLaLa COOKIE」は素材にもこだわり、小麦粉「きたほなみ」、無塩バター、てんさい糖は厳選した北海道産を使っています。チョコレートも北海道産の生クリームを練り込んだミルクチョコレートを使用しているのだそう。
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甘酸っぱいのし梅と濃厚チョコレートがひとつになった「玉響」/山形県
黒いシックな小箱には、金の細い飾り紐が品よく結ばれています。中には、煉瓦のタイルのようなカッティングが施された 、完熟梅を煮詰めて作る山形銘菓「のし梅」 が顔を出します。 ふわりと漂う梅の甘酸っぱい香りに誘われ取り出してみると、「のし梅」の下にはチョコレートが。「玉響(たまゆら)」は、山形名物の「のし梅」とチョコレートがマッチングしたスイーツなのです。 「玉響」のチョコレートは、フォークがスッと通るほどやわらか。そのまま口に運ぶと、舌の上でとろけてカカオの濃厚な香りが口のなかに広がり、あとから「のし梅」の甘酸っぱさを感じられます。
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ほろ苦いコーヒーを包むホワイトチョコのまろやかな甘さ。「カフェホワイト」/群馬県
袋のまんなかに、喫茶店のような風景のイラストと「カフェホワイト」の文字が浮かび上がる、どこかレトロなパッケージ。左右をきゅっとねじった包みを開くと白いボールがちょこん。口に放り入れると、カリっとした食感の中からホワイトチョコレートとほろ苦いコーヒーの風味がじんわりと溶けだしてきます。 「カフェホワイト」は、木炭焙煎したコーヒー豆を細かく砕いてチョコレートに練りこみ、上からホワイトチョコで包んだチョコレート菓子。ほろ苦い珈琲の風味と甘いホワイトチョコのバランスが絶妙な味わいです。
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港町のレトロな洋館をイメージしたショコラケーキ「山手西洋館めぐり」/神奈川県
シックなブラウンのボックスに、描かれたロマンチックな西洋館。モチーフは横浜の外国人居留だった山手に残る、元アメリカ人検事の自邸。90年以上前に建てられたこの建物は、現在はカフェと洋菓子のお店「えの木てい」として親しまれています。 こちらの「山手西洋館めぐり」は、数々の西洋館が建ち並ぶ横浜山手をイメージしたショコラケーキ。チェリー、オレンジ、紅茶、抹茶の4種類が入っています。なめらかなチョコレートとふんわり柔らかなスポンジに香りづけの洋酒がほのかに香り、大人っぽく上品な味わいです。
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木の実のおいしさを閉じ込めたサンドクッキー「ヘーゼルナッツと木苺」/東京都
ネイビーのスタイリッシュな箱に描かれた女性の横顔をよく見ると、ヘアスタイルがリス!遊び心があふれるパッケージの 「ヘーゼルナッツと木苺」は、東京駅でしか買えないと話題のサンドクッキー。中には2種のフレーバーが並んでいます。 「ヘーゼルナッツ」は、ジャンドゥーヤを思わせる濃厚なチョコ味のペーストがとろっとなめらか。ヘーゼルナッツココアペーストと、スペイン産のチョコレートのコクが感じられる贅沢な味わいです。「木苺」は、ベリーの甘酸っぱさに甘いチョコレートがマッチ。爽やかな木苺ペーストをスペイン産ミルクチョコレートの穏やかな甘さが包み込んでいます。
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屋根瓦をイメージした波型のチュイールサンド「Nami-Nami」/京都府
松下裕介さん、高木幸世さんの2人が創造するスイーツブランド「RAU」。「Nami-Nami」はシェフパティシエールの高木さんがフランスと京都で見た、屋根瓦の風景や形状をイメージしています。 サクっと噛み応えのあるサブレに挟まれているのは、濃厚なビーントゥバーチョコレートを真ん中に異なる2種の軽やかなクリーム。シンプルな見た目ながら、さまざまな味わいが楽しめます。
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金箔が上品にきらめく、コーヒー風味のビターな焼き菓子「金澤珈琲ばうむ」/石川県
シックな濃い焼き色のバウムクーヘンに、ゴールドのアクセントが目を引く「金澤珈琲ばうむ」。生地の半分にかけられたチョコレートの表面に散りばめられているのは、繊細な輝きできらめく本物の金箔です。 コーヒーのほろ苦くも甘い香りがただよう生地は、砂糖の甘さ控えめ。生地のアクセントになっているカリッとした食感は微粉にされたコーヒーです。円型の半分には微粉のコーヒーが練りこまれたコーヒーチョコレートかけられて、ビターでふくよかな風味をプラスしています。
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スタイリッシュでリッチなチョコ「ショーコラ」/神奈川県
カカオ豆の選定からチョコレートづくりまで一貫しておこなうビーントゥーバーのパイオニア「バニラビーンズ」。世界中の産地から取り寄せたカカオ豆は独自の製法とブレンドでおいしさを引き出し、板チョコのタブレットだけでも20種類以上と種類豊富。タイプの違う生チョコレートをクッキーではさんだ「ショーコラ」もこのお店のロングセラー商品です。 生チョコを薄いチョコレートでコーティングした、サクッ、パリッ、トロリとした食感が楽しく、さらにココアをブレンドしたクッキーのサクサク感も加わるカカオづくしのお菓子です。
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生チョコのような濃厚さ。洋の風味も楽しめる和菓子「たろうのようかん」/石川県
和菓子職人の技術でチョコやナッツなど洋の素材を取り入れ、新しい和菓子を作り続けている「茶菓工房たろう」。 「たろうのようかん」は、ミニマルで洗練されたパッケージの食べきりサイズ羊羹。やや柔らかめの食感は口当たりがよく、丁寧に練られたあんが手仕事を感じさせます。注目は、和菓子の伝統にとらわれないその味わい。
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大正時代の着物柄をモチーフにした「貯古齢糖」/埼玉県
まるで千代紙のように華やかな包み紙をひらくと、中には包みと同じ柄がプリントされた一枚の板チョコレートが。パリンと小気味よい音を立て、好きな大きさに割っていただきます♪ モチーフとなっている柄は、国の伝統的工芸品に指定されている埼玉の「秩父銘仙」。大正末期から昭和初期にかけて秩父で織られた絹織物「秩父銘仙」のデザインです。あしらわれている「矢絣(やがすり)」柄は、矢の羽根部分を連続模様にした伝統の柄。 甘酸っぱい苺の風味「矢絣(いちご)」のほかに「縦縞(まっちゃ)」や「藤(ホワイト)」などがあります。
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*** いかがでしたか? ことりっぷWEB・アプリでは、毎日おやつの時間に、日本各地のすてきなお菓子を紹介中です。旅先のおみやげ選びやおうち時間にいただきたいお菓子が見つかりますよ♪
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ことりっぷ編集部 写真:清水ちえみ
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