白を基調としたオープンなコーヒースタンド

まるで海外の街並みのワンシーンのよう

地下鉄・五条駅から徒歩5分、松原通を西に進んだ先、堀川通の手前に「astrea coffee kyoto」はあります。店内には醒ヶ井通と松原通からそれぞれ入ることができますが、松原通側の入り口には扉がないため、非常に開放的な雰囲気です。

店内にはイートインスペースもあるので、散策のひと休憩にもぴったり

白を基調にした空間に、カウンター内の壁面にのみ貼られたダークなタイルと黒いエスプレッソマシーンがよく映えます。

オーストラリアでコーヒーについて学んだオーナーが手がける

海外の方から地元の小学生まで幅広い層が足を運ぶ

オーナーでバリスタの高岡祐也さんは、元々コーヒーは苦手だったと言います。しかし、オーストラリアで暮らしていた際、現地のコーヒーの美味しさに驚いたことがきっかけでコーヒーについて学びはじめ、お店をオープンするほどになったのだとか。オーストラリアではコーヒーはドリップせず、エスプレッソとしていただくことが多いのだそう。ここ「astrea coffee kyoto」でも、オーストラリア仕込みのエスプレッソをベースとしたメニューを楽しめます。

ラテアートも楽しめる「フラットホワイト」550円。コーヒー豆は、「WEEKENDERS COFFEE」のものを使用

コーヒーはシンプルなエスプレッソから、カフェラテ、フルーツソースを合わせたフルーツラテまで好みにあわせて10種以上がそろいます。なかでもおすすめは「フラットホワイト」。一見普通のカフェラテのようですが、オーストラリア流にフォームミルクを少なめにしているのが特徴です。カフェラテと比べすっきりと味わうことができ、よりコーヒーの香りを感じることができます。

「厚焼きだし巻き玉子のプレスホットサンド」550円。ドリンクとセットにすれば100円引きに

定番のフードメニューはホットサンドで、「厚焼きだし巻き玉子のプレスホットサンド」550円と「バリスタ特製気まぐれプレスホットサンド」550円～の2種があります。ドリンクとセットで注文すれば100円引きに。それぞれハーフサイズも注文することができるので、ちょっと口さみしいときに注文しやすいのもうれしいですね。 また、日によって焼菓子が登場したり、春にはいちご、秋には焼き芋といった季節の素材を使った限定のメニューが仲間入りするなどいつ訪れても新たな出会いがあります。

コーヒーと好相性のミックスナッツ300円

オープンな雰囲気のコーヒースタンドで、店主に相談をしながら自分好みのコーヒーを探してみてはいかがでしょう。