天望デッキの窓が巨大なスクリーンに早変わり

大きな窓ガラスがぐるりと囲む、東京スカイツリーの天望デッキ フロア350。その窓の上部に特殊なフィルムが貼られ、このたび横幅約110メートル、高さ約2メートルという巨大なスクリーン「SKYTREE ROUND THEATER™」が登場しました。 窓ガラスにクリアで色鮮やかな映像が映し出されるのは、とっても不思議な感覚。夜景と映像のコラボレーションが楽しめます。

映像とパフォーマンスが融合

今回のショーは、窓のスクリーンに映し出される映像に、パフォーマーが加わったエンターテイメント感溢れる演出。清掃員に扮したパフォーマーがさりげなく現れ、映像上の清掃員とコミカルなやりとりを始めていきます。 パフォーマーのみなさんは本物の清掃員のように、清掃道具のカートを押してすっと登場するので、突然始まるショーに驚くかもしれません。 その様子はさながらフラッシュモブを見ているかのようです。

映像は、カラフルなペンキで窓を汚す鳥と、それを拭いてきれいにする清掃員たちのシーンからスタート。10分後に始まる公演に向け窓掃除をしているという設定です。 始めは真面目に仕事をしている清掃員たちですが、そのうちだんだん怠けたり遊び始めたり・・・まずは映像をメインにストーリーが進んでいきます。

やがて清掃が終わると「WIPE UP!」という公演がスタート。 パフォーマーと映像上の清掃員がみんな踊りだし、そこにトランペットなどを持った音楽隊がまざることも。迫力あるダンスと賑やかで楽しいダンスショーに手拍子で参加しましょう。

公演は約15分。5月末までは毎夜3回繰り広げられます。輝く夜景を背景にした天空でのショーは世界中のどこにもない演出。天望デッキの楽しみがまたひとつ増えました。 夜に東京スカイツリーへ向かうときは、ぜひショーの時間を事前に調べてみてくださいね。 不思議で楽しい演出が待っていますよ。