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2021.09.20
料亭・レストランうまれのこだわり和菓子&スイーツ。お取り寄せや手土産にも
贈り物に喜ばれる、老舗の有名レストランやミシュランの星を持つ料亭うまれの高級感のあるお菓子をご紹介します。料理店ならではの季節感を大切にした和菓子や思わず心ときめくクッキー缶など、特別な方へのプレゼントにはもちろん、自分へのご褒美にもぴったりの品です。
函館の老舗レストランのハイカラスイーツ「五島軒ブーケシリーズ」/北海道
五島軒は、北海道でもっとも早く拓けたまち函館で明治12年に創業したレストランで、カレーを中心とした洋食メニューで長く愛されています。食後のデザートとして提供されていた「五島軒スイーツ」をもっと身近に、さらに手軽に楽しんでもらえるよう作られたのが「五島軒ブーケシリーズ」です。 「函館サンドケーキ」と「ベルギーチョコレートブラウニー」はどちらも濃厚でありながらくどくなく上品な味わい。函館サンドケーキにサンドされたホワイトチョコレートは食感が楽しく、ベルギーチョコレートブラウニーはほろ苦さが男性にも喜ばれそうな味です。
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もっちり、つるり♪の喉越しが嬉しい紫野和久傳「れんこん菓子 西湖」/京都府
1870(明治3)年に京丹後で始めた料理旅館が発祥の「和久傳(わくでん)」は、1982(昭和57)年に東山の高台寺門前に移り、料亭を構えました。その料亭で出していた甘味「れんこん菓子 西湖」が評判を呼び、お持ち帰りできるようになりました。 ほどいた笹の上にのった透明感のある黒いお餅を口に運ぶと、ほのかな笹の香りが漂います。とろ~んと柔らかく、控えめな甘さがつるっと喉に落ちる清涼感が楽しめます。季節のご挨拶や贈り物として年間を通して人気のお菓子です。
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宝石箱のようなクッキー缶がキュート♪アトリエうかいの「フールセック・小缶」/神奈川県
「アトリエうかい」は、 都内を中心にレストランを展開するうかいグループの洋菓子店。2013年東急田園都市線のたまプラーザに1号店をオープンしました。鉄板料理店「うかい亭」で、コース料理の最後にワゴンで提供していたプティフールの軽やかな食感と味覚の余韻に魅了された多くの方からのリクエストがきっかけで誕生したのが、フールセックの始まりです。 鉄板料理店から生まれたフールセックは、アトリエうかいを代表するお菓子。素材、食感、風味、形にこだわったパティシエ渾身の作は、レストランでの感動と余韻を家庭でも楽しめるのはもちろん、大切な方への贈り物や手土産にもおすすめのアソートです。
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移りゆく季節を旬の素材の色で表現。平安貴族の衣になぞらえた和菓子「かさね」/大阪府
全国のおいしいものが集まる食道楽の街、大阪。その大阪の和食店でミシュラン三つ星を獲得しているのは2店。うちひとつが吹田市にある料亭の柏屋さんです。 平安の時代、貴族たちは色とりどりの袿(うちぎ)を組み合わせた「かさねの色目」で季節を表現したといいます。その美しさを和菓子に取り入れた「季節のかさね」。料亭ならではの旬を生かした素材選び季節を表現した配色に彩られた大阪自慢の逸品です。
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おめでたいモチーフがお茶時間に福をよぶ「銀座限定 幸」/東京都
鯛、招き猫や松竹梅を描いた末広がりの扇、だるまなど、縁起ものを7種を象った最中種「銀座限定 幸」。あんこは自分で挟む別包装タイプになっているので、食べるときはいつでもできたて。香ばしい香りでパリパリっと軽い食感の最中と口当たりなめらかな十勝小豆と手芒種の2種類のあんが好バランスです。 手掛けているのは、湘南のフレンチレストラン「 KUGENUMA SHIMIZU」。メニューに旬の食材を取り入れることから、日本の食材にも馴染みがあったそう。帝国ホテルでの経験を持つシェフが、食に対する探究心から料理のみならず和と洋を融合したスイーツも考案しています。
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