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2021.10.26
店主こだわりのアンティークが素敵な京都のカフェ。「Botanic Coffee Kyoto」
2021年1月にオープンした「Botanic Coffee Kyoto(ボタニックコーヒーキョウト)」は、アンティークのインテリアに囲まれた、洗練された空間が評判のカフェ。スコーンやパイといった手作りの軽食や、オリジナルブレンドのコーヒーなどがいただけます。お店は朝の9時からオープンしているので、お休みの日はモーニングで利用したりと、さまざまな楽しみ方ができますよ。
マンションの地下にある隠れ家カフェ

店内のアンティークについての話を店主から聞くのも楽しい
哲学の道からほど近くの、ちょっぴりレトロな趣を感じるヴィンテージマンションの地下に「Botanic Coffee Kyoto」があります。 お店に入ると、アンティークの家具が置かれた空間が広がります。素敵なインテリアの数々は、アンティーク好きの店主が国内外を問わず集めたもの。教会で使われていたというベンチや、ドイツ製の愛らしい鳩時計など、ところどころに気になるアイテムが配置されているので、店内をぐるりと巡って写真におさめたくなります。
おしゃれなアンティークのアイテムにときめいて

白い壁に緑や絵画が映える
席によってテーブルや椅子が違うのも魅力。カウンターテーブルは、春日杉の1枚板を使っています。こちらは、春日大社の境内で植栽されており、偶然店主が分けてもらったもの。お店やお客様にも神様のパワーをいただければ、という店主の思いから、テーブルを作ったそうです。

テラス席はワンちゃんを連れてきてもOK
外にはテラス席もあり、あたたかい光と緑が心地よいと人気です。ぜひお気に入りの席で過ごしてみてくださいね。
テイクアウトでも楽しみたい、バター香るスコーン

(左から)「紅茶(ポット)」800円、「スコーン」700円

スコーンは1個300円からテイクアウトできる
お店では、手作りの軽食をドリンクとともにいただけます。 目当てに訪れる人も多いというスコーンは、人気メニューのひとつ。ザクッとした食感で、たっぷりと使ったバターの香りがふわりと広がります。2種類のジャムとホイップクリームもセットになっているので、まずはそのままで、その後に味を変えていただくのもいいですね。 また、メニューとともに楽しみにしたいのが、お皿やカップ。こちらもインテリア同様に店主が仕入れたもので、かわいらしい柄やアンティークならではの風合いに、うっとりとした気持ちになれそうです。
さっぱりレモンといただくフレンチトースト

(左から)「ホットコーヒー(カップ)」500円、「銅板で焼くフレンチトースト」(800円)
輪切りのレモンがかわいらしくトッピングされたフレンチトーストも人気です。こだわりは、店内の銅板でじっくりと焼いていること。フライパンと比べて、全体を均一に焼くことができるのが魅力なのだそうです。 トーストはふわふわで、やさしい甘さ。さわやかなレモンの酸味がアクセントになっています。メープルシロップも付いているので、たっぷりとかけていただきたいですね。
チーズがとろりとあふれる焼きたてミートパイ

(左から)「アイスティー」600円、焼きたてチーズミートパイ850円
チーズミートパイは、軽めのランチにもぴったり。オーダーを受けてから丁寧に焼き上げるので、熱々のできたてを堪能できます。サクサクとした食感のパイの中には、たっぷりのチーズが入っており、幸せな気持ちに。セットの自家製ピクルスとサラダも口の中をさっぱりとさせてくれます。 ほかにも、バニラアイスクリームが添えられた焼き立てのアップルパイもおすすめですよ。
さまざまなシーンで訪れたい空間

静かに流れる時間が心地よい
おしゃれで洗練された空間や、手作りの軽食が魅力の「Botanic Coffee Kyoto」。至るところに素敵なアイテムが置かれているので、気になったものがあれば、気さくな店主とのおしゃべりも楽しんでみてはいかがでしょうか。 店内は、落ち着きのある空間で、つい長居してしまいそうです。一人で来られる方も多いそうなので、ゆったりとした時間を過ごしたいという時にもおすすめですよ。

Botanic Coffee Kyoto
ボタニックコーヒーキョウト
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Union Synapse 写真:鈴木誠一
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