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2021.12.21
ピングーの貴重な制作資料を展示。40周年記念展覧会「ピングー展」横浜赤レンガ倉庫で開催
横浜赤レンガ倉庫1号館2Fスペース会場では、スイス生まれの人気キャラクター「ピングー」の40周年記念展覧会「ピングー展」を、2021年12月24日~2022年1月10日の期間限定で開催します。 館内では、ピングー誕生にまつわる初公開資料や、実際に撮影で使われたクレイ人形など、貴重な制作資料約400点が一堂に展示されるほか、話題となったピングーの無邪気で多彩な表情を展示した「ピングー百面相」など、ここでしか見ることのできないピングーの新しい魅力を紹介しています。
世界中で愛されるペンギンの男の子「ピングー」

ピングーは、スイスの映像作家オットマー・グットマンによって誕生したストップモーション・アニメーション。1980年に「ピングー」の原型となるテストフィルムが制作されてから40周年を迎えました。 1990年以降、TVシリーズは世界155以上の国と地域で放送され、ペンギンの男の子「ピングー」と仲間たちが繰り広げるあたたかでユーモアある物語は、世界中の人々に愛されています。 2017年10月からは13年ぶりの新作となって「ピングーinザ・シティ」がNHK Eテレで放送開始となりました。
ピングーと仲間たちの世界にご案内

ピングーデザイン エントランス装飾(イメージ)
展覧会を記念して、横浜赤レンガ倉庫1号館・2号館の屋外ガラス各所では、ピングーのオリジナルデザインのコラボレーション装飾が実施されています。

オリジナルアニメーション
エントランスでは、ピングーのオリジナルアニメーションが来場者をお出迎え。南極に住むピングーと仲間たちの世界に出発です。

原作者の直筆写真メモ
「第1章 BIRTH ピングー誕生秘話」では、原作者のオットマー・グットマンにまつわるエピソードや、オットマー直筆の字コンテや直筆メモ入りポラロイドほか、制作資料などの初公開資料を展示しています。

ジオラマ
「第2章 CLAY クレイアニメーション」では、実際に撮影で使われた貴重なクレイ人形を、エピソードと共に紹介しています。 またピングーの原案となったパイロットフィルム「南極からやってきたピングー」の公開も実施されています。

ピングー百面相
「第3章 STUDIO 魅力の詰まった制作スタジオ」では、ピングースタジオで使用していた撮影台の模型を展示し、アニメーション制作過程や撮影方法を紹介しています。 また、ピングーの無邪気で多彩な表情を集めた「ピングー百面相」や、アフレコシーンを映像で展示し、「表情」と「声」という3DCGアニメにも引き継がれている「ピングーのこだわり」を紹介しています。

時間オブジェ
ピングーの伸縮自在で愉快な体の動きは、クレイならではの特性を活かした表現で、物語をより豊かにしている要素の一つです。「第4章 ART PIECE ピングーのアートピース」では、グーンと伸びたり、平たく潰れたり、自由に表現された体の動きを「時間オブジェ(変形するクレイフィギュア)」として紹介しています。 また、ピングースタジオの内部映像や、作品を彩るクレイの小道具も展示しています。

2017年より日本で制作された3DCGアニメーション「ピングーinザ・シティ」は、クレイの質感やコマ撮りの動きなどの特徴を追求しながら、ピングーの世界観をCGで作り上げています。 「第5章 3DCG 3DCGアニメーションとこれからのピングー」では、CGならではの躍動感と子供が共感しやすい職業をテーマに一層魅力を増したピングーの世界を、映像や3DCGで楽しく触れ合うことができます。 チケットなど詳細は、公式サイトをご覧ください。 世界中の人々に愛されているピングーの魅力を、ぜひ体験してくださいね。 (C)2021 JOKER
40周年記念 ピングー展
神奈川県横浜市中区新港1-1-1 横浜赤レンガ倉庫1号館2Fスペース
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