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2025.05.23
江ノ電や海との競演も♪鎌倉で訪れたいあじさいの名所10選
豊かな自然やその中に点在する寺社など、古都らしい魅力がいっぱいの鎌倉。北鎌倉エリアをはじめ、あじさいが美しい場所もたくさんあり、梅雨の時季ならではの美しい風景が迎えてくれます。今回は鎌倉らしい風景も楽しめるスポットを7つご紹介します。どこを切り取ってもフォトジェニックで、写真さんぽにもぴったり。首都圏各地からの日帰り旅行の目的地にもおすすめです。
ブルーのグラデーションにうっとり♪「明月院」
ピンクや紫、青の花々が斜面を彩る「長谷寺」
境内にイングリッシュガーデンと洋館が♪「浄妙寺」
ハイキングも兼ねて楽しめる♪「源氏山公園」
由比ガ浜を見下ろす良縁成就のお寺「成就院」
地元民に愛される閑静な穴場「妙本寺」
JR・鎌倉駅、江ノ島電・鎌倉駅から徒歩8分の場所にある「妙本寺(みょうほんじ)」は日蓮宗最古の寺院。二天門までの参道や蛇苦止堂などであじさいを楽しむことができます。 妙本寺のあじさいは遅咲きで、6月中旬頃から色づき始め見頃は6月下旬から7月上旬頃。新緑のなかで静かに散策できる、穴場スポットです。
長興山 妙本寺
チョウコウザンミョウホンジ
皇族の茶屋を移築した重要文化財「一条恵観山荘」
後陽成天皇の第九皇子であり、摂政・関白も務めた一条恵観が自ら設計した茶室「一条恵観(いちじょうえかん)山荘」。桂離宮と同年代の建物で、昭和34年に京都・西賀茂から庭などとともに移築され、5年後には国の重要文化財となりました。 敷地内のあじさいはヤマアジサイや西洋アジサイ、アナベルなどさまざま。鎌倉ならではの豊かな緑や田舎家風の建物、枯山水など和の情緒あふれる風景と競演します。
一条恵観山荘
イチジョウエカンサンソウ
鎌倉時代の庭園をあじさいが彩る古刹「瑞泉寺」
紅葉ヶ谷と呼ばれるエリアに溶け込むように建つ「瑞泉寺(ずいせんじ)」。足利尊氏や後醍醐天皇が帰依したことでも知られる高僧・夢窓疎石が1327年に創建した臨済宗のお寺です。 岩盤を巧みに生かした庭園は、作庭の名手でもあった夢窓国師が手がけた国の名勝。境内のあじさいは例年、6月上旬〜7月上旬が見ごろ。庭園や参道をはじめとする境内各所に咲いているので、自分だけのお気に入りの眺めを探して、ゆっくりさんぽしてみましょう。
瑞泉寺
ズイセンジ
いかがでしたか? 今回は過去に「ことりっぷWEB」で紹介したスポットや「ことりっぷアプリ」の投稿から、あじさいの名所をまとめてご紹介しました。投稿の写真は撮影時のものです。オープン時刻や、定休日などは最新の情報をご確認のうえ、おでかけくださいね。
一緒に行きたい、鎌倉でおすすめの甘味処はこちら
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高柳涼子
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