日本で唯一！気象の神様を祀る「気象神社」でお天気を祈願しましょう♪

地元の人や会社員など、日々多くの人々でにぎわうJR高円寺駅の南側に鎮座する「気象神社」は、日本で唯一の天気を祈願する神社として親しまれています。てるてる坊主や下駄をモチーフにしたお守りや絵馬、おみくじなど、気象の神様を祀る神社ならではのユニークな授与品がそろう神社を訪れてかわいらしい授与品をゲットし、お天気を祈願しませんか。

「高円寺氷川神社」内にある神社です

「高円寺氷川神社」の鳥居

JR高円寺駅南口から徒歩2分。飲食店や古着屋、オフィスビルなどが立ち並ぶ高円寺・南側エリアに位置する「高円寺氷川神社」の境内に「気象神社」は鎮座しています。

遷宮55周年の記念として再建された美しい社殿

「高円寺氷川神社」の鳥居をくぐった左側に「気象神社」はあります

1944（昭和19）年4月。大日本帝国陸軍の陸軍気象部（杉並区馬橋地区）の構内に造営されたのが始まりの「気象神社」は、戦後の神道指令で撤去される予定でしたが、「高円寺氷川神社」の当時の宮司が「撤去するのはもったいない」と神社の受け入れを決め、1948（昭和23）年にここ高円寺へとやってきました。

2003（平成15）年6月に再建された社殿

「晴・曇・雨・雪・雷・風・霜・霧」という八つの気象条件を司るとされる八意思兼命（やごころおもいかねのみこと）を祀るこちらは、日本で唯一のお天気の神社です。そのため、雨女からの脱却を願う人や天災除けを祈る人、気象予報士を目指す人など、日々全国各地から参拝客が訪れます。

お天気の神社ならではのかわいらしい授与品がたくさん♪

「晴守り」（800円）

こちらには、てるてる坊主や下駄をモチーフにしたユニークですてきな授与品がたくさんあります。晴天祈願に特化した「晴守り」は太陽の刺繍が施された一番人気のお守りで、確実に晴れを願う日に持っていれば、晴れを授けてくれるとされています。

「てるてる守り（青）」（800円）

てるてる坊主の形をした「てるてる守り」も人気の授与品のひとつ。晴天祈願や心願成就のほかに、持ち主の心も晴れやかになるようにという願いが込められています。紐の色が青と赤の2色が用意されており、どちらもとってもキュートです。

「下駄絵馬（黄・赤）」（各800円）

こちらは天気の神社ならではのオリジナルの絵馬です。下駄を投げて天気を占う「下駄占い」や、鼻緒が八意思兼命の「八」に見えることから下駄の形となっているそう。紐の色が黄と赤の2色が用意されており、好きな色を選んで願い事を書き、奉納しましょう。

下駄絵馬がずらりと並んだ光景はここでしか見られない

「照々みくじ」（500円）

こんなにかわいいおみくじもあります。こちらは「高円寺氷川神社」の社殿横で購入することができる「照々みくじ」です。てるてる坊主には必勝祈願の「赤」や大願成就の「橙」、開運の「青」に起死回生の「白」のほか、金運の「黄」、健康の「緑」、厄除けの「紫」、良縁の「桃」の8色があり、銀色の袋に入っているので何色が出るかは開けてからのお楽しみ。カバンなどに付けてもかわいいですが、顔や願い事を書いて奉納するのもおすすめです。

毎月変わる御朱印も見逃せません！

御朱印帳（1500円）、御朱印（500円）

神社を訪れたら、毎月変わる御朱印をもらいに行きましょう。月替わりの御朱印は時期に合わせたものへと変わり、約40～50個の消しゴムハンコを組み合わせてデザインされています。シンプルですてきなオリジナルの御朱印帳もあり、色は白、黒、青、深緑の4色が用意されています。こちらは一番人気の白色の御朱印帳です。

御朱印（各500円）

「気象神社」と「高円寺氷川神社」の御朱印を繋げると、1枚の絵になるようにデザインされた御朱印がもらえる月もあります。こちらはそれぞれ2021年11月のもので、稲や月が描かれています。ちなみに御朱印は、遠方でなかなか神社を訪れることができない参拝客のために、常時約4～5か月前のものまで頒布されていますよ。かわいらしいお守りや御朱印帳などの授与品や御朱印は、「高円寺氷川神社」の鳥居をくぐって右側にある朱印所や授与所で購入、受領できます。お天気を祈願できる日本で唯一の気象の神社へ、キュートですてきな授与品をゲットしに訪れてみませんか。