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2022.09.12
カメラを持って出かけたい!話題の東日本のスポット6選
旅の思い出づくりに欠かせない写真。今回は東日本各所から、思わず写真を撮りたくなる美しい景色が話題のスポットを6つご紹介します。幻と呼ばれる産業遺産から首都圏から日帰りでも楽しめる絶景、大自然の中のアートスポット、旅行先の候補に加えたいスポットなどが揃いました。ぜひ、秋のお出かけプランをつくるときの参考にしてくださいね。
【北海道】湖底にある“幻の橋”「タウシュベツ川橋梁」
【宮城】秋色が競演♪「国営みちのく杜の湖畔公園」
【群馬】現代アートと大自然を満喫♪「原美術館 ARC」
【神奈川】パノラマの絶景が広がる天空カフェ「茶寮 石尊」
【秋田】渓谷美や紅葉を気軽に楽しめる「抱返り渓谷」
【北海道】湖底にある“幻の橋”「タウシュベツ川橋梁」
大雪山麓・糠平にある「タウシュベツ川橋梁」。1938年から1955年まで旧国鉄の鉄道橋として使われ、糠平湖(ダム湖)の誕生と廃線で役目を終えたコンクリートアーチ橋です。 ダムの水位の変動で湖に沈んだり雪に埋もれたりするため、完全に隠れてしまう日や一部しか見えない日も多く、“幻の橋”とも呼ばれるこちら。残念ながら長年にわたる水や氷による劣化で崩れゆく将来も遠くないそうです。ぜひ早めに訪れたいですね。
タウシュベツ川橋梁
タウシュベツガワキョウリョウ
【宮城】秋色が競演♪「国営みちのく杜の湖畔公園」
ふるさと村近くで10月の見頃(例年)に向けて少しずつ赤く色づく「コキア」
仙台市の南西に隣接する川崎町・釜房湖のほとりにある「国営みちのく杜の湖畔公園」。東京ドーム16個分の総面積を誇る園内で、四季折々の花木やイベントを楽しめます。写真のキバナコスモスやコキアのほか、赤やピンク、淡い黄色などさまざまな色のコスモスやミヤギノハギなどが次々と満開を迎え、季節の移り変わりを感じさせてくれます。
コスモスの中でも早めの9月中旬ころ(例年)から見頃を迎える「キバナコスモス」
国営みちのく杜の湖畔公園
コクエイミチノクモリノコハンコウエン
【群馬】現代アートと大自然を満喫♪「原美術館 ARC」
エントランスの大きなハートも作品のひとつ。磯崎新氏設計の建物は館内から周辺の絶景を望める
伊香保温泉から車で5分ほど、「伊香保グリーン牧場」の隣にある「原美術館 ARC(ハラ ミュージアム アーク)」。2021年初めに惜しまれつつ閉館した東京・品川の「原美術館」と、以前から渋川にあった別館を統合して2021年にリニューアルオープンしました。
実際に座ることもできる鈴木康広「日本列島のベンチ」2014/2021年ミクストメディア
原美術館 ARC
ハラ ミュージアム アーク
【神奈川】パノラマの絶景が広がる天空カフェ「茶寮 石尊」
大山阿夫利神社の下社まではケーブルカーで行くことができる
神奈川県北西部・丹沢大山国定公園の霊山として古くから信仰を集め、中腹には「大山詣り」で知られる大山阿夫利神社の下社がある「大山」。神社の境内にあるのが、神社の神様「大山氏神」の通称「石尊大権現」から名前を取った「茶寮 石尊(せきそん)」です。
テラスからはもちろん、窓枠で切り取った絵のような館内からの眺めも美しい
茶寮 石尊
サリョウセキソン
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高柳涼子
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