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2024.12.29
京都の “おだんご&餅” 12選。みたらし団子から名物餅まで
老若男女に愛される素朴なおだんごや餅。京都を訪れたら「食べたい!」と考えている人も多いのではないでしょうか。今回は京都散策の途中で立ち寄りたい “おだんご&餅”のお店をまとめてご紹介。並んででも食べたい絶品みたらし団子や、由緒ある老舗のお餅、焼いて楽しむお団子まで集めました。
定番のみたらし団子は、甘い中にもコクがあるタレ「梅園」
つやつやのみたらし団子がおいしい「加茂みたらし茶屋」
京都の老舗で修業した店主がつくる和のおやつ。京都・西院の「まるに抱き柏」
囲炉裏でお団子を焼いて楽しむ♪ 京都・伏見稲荷のカフェ「囲炉裏茶屋 ななころびやおき」
5つの味で楽しめる小さなお団子。京都・祇園の甘味処「十文堂」
秘伝のタレの大粒みたらし団子「古都香」
川端今出川の交差点から北へ歩くと、右手に「みたらし団子」と書かれた暖簾が目に入ります。「古都香(ことか)」は、上質な近江米の米粉を100%使用した大粒のお団子が名物。厳選された近江米から製粉した米粉で作った団子を、丁寧に焼き上げています。
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古都香
コトカ
厄除けを願ってほおばる門前菓子あぶり餅「かざりや」
今宮神社の東参道に店を構え、昔ながらの茶店の雰囲気を残す「かざりや」。名物の「あぶり餅」は、小さくちぎった餅にきな粉をまぶし、細い竹串に刺して備長炭の火で炙り、ほんのり甘い秘伝の白味噌だれをたっぷりからめた素朴な一品です。
炭火の上で手早く炙られてゆく、あぶり餅。香ばしい香りと焦げ目が食欲をそそる
かざりや
カザリヤ
1000年以上の歴史をもつあぶり餅「一文字屋和輔」
趣ある店構えが素敵。日本最古の老舗だという
今宮神社の門前にある「一文字屋和輔」。平安時代から続いている甘味処で、「一和」とも呼ばれ親しまれています。名物のあぶり餅は平安時代中期に疫病を鎮めるため神前に供えたのがはじまりだそう。店先で餅を焼いている姿が印象的で、良い香りが漂ってきます。
一文字屋和輔
イチモンジヤワスケ
桂に訪れたなら必ず立ち寄りたい「御菓子司 中村軒」
桂離宮を眼前に望む老舗和菓子店「御菓子司 中村軒」。“おくどさん(かまど)”を使い、昔ながらの手法でふっくら炊き上げた粒餡を包んだ「麦代餅」が有名です。 もとは麦刈りや田植えの際に、おやつとして好まれ、その代金をお金の代わりに麦で支払うこともあったため「麦代餅」という名前が付けられたのだそう。昔から続く製法を守り、甘過ぎない上品な甘さ、という名物の変わらない味を今に伝えています。
御菓子司 中村軒
オカシツカサ ナカムラケン
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ことりっぷ編集部、高柳涼子
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