和スイーツと日本庭園に癒される「イクスカフェ」

京福線嵐山駅から渡月橋へ向かう途中の路地にある「eX cafe (イクスカフェ)」。日本家屋を改装したお店では、風情ある庭を見ながら料理やスイーツをいただけます。おすすめは「ほくほくお団子セット」。自分でお団子を焼いて食べる体験型メニューです。お好みのタレをつけて召し上がってくださいね。

疫を除き福を招く「祇園ちご餅」が名物の「三條若狭屋」

店内にはカフェスペースも。堀川通りを眺めながら「ちご餅」と飲み物のセットをいただける

明治26年（1893年）、二条城の近くに創業した和菓子の老舗「三條若狭屋」。こちらの名物が、京都の夏を彩る風物詩・祇園祭で大役をつとめる稚児に由来を持ち、稚児のお世話をしていた二代目が言い伝えをもとに大正初期に創作した「祇園ちご餅」です。

甘く炊いた白味噌をやわらかな求肥で包み、シャリッとした氷餅をまぶして竹串にさしたもので、味と食感の組み合わせが絶品。3本ひと包みを基本に、パックや木箱入り、山鉾のケース入りなどが揃い、おやつにも年末年始の贈り物にもぴったりです。

温かなつきたての味にほっこり♪「粟餅所　澤屋」

天和2年（1682年）に北野天満宮の茶店として創業し、13代にわたって続いている「粟餅所　澤屋（あわもちどころ さわや）」。名前の通り、粟餅ひと筋のお店です。 一日に何度も店内でついている粟餅を、オーダーを受けてから手にとって丸めて出してくれるこちら。味はきな粉のこしあんの2種類がセットです。ほんのり温かくぷちぷちとした食感が楽しい粟餅と、香ばしいきな粉、こしあんの豊かな風味がよく合います。

＊＊＊＊＊ いかがでしたか？ 今回は過去に紹介した記事とことりっぷアプリの投稿から、京都で食べたい “お団子＆餅” のお店をまとめてご紹介しました。年末年始の営業時間は特に不規則になります。最新情報は、各施設に確認してからおでかけしてくださいね。