京都で食べたいあったか名物9選〜夜ごはんにぴったりの京おでんから地元のソウルフードまで〜
heart

142

京都で食べたいあったか名物9選〜夜ごはんにぴったりの京おでんから地元のソウルフードまで〜

寒さの厳しい京都では温かいものをいただくと、心もあたたまりますね。今回は京都市内から、あったかグルメでが楽しめるお店をまとめてご紹介します。観光客にも人気の京都らしいメニューから、湯気の立ちのぼる湯豆腐、出汁がしみ込んだおうどんまで。京都ならではの味わい深い名物を、ご紹介します。旅の合間にふっと温まる、美味しいひとときをどうぞ。

Contents
  • arrow

    【東山】定番グルメの名店「総本家 ゆどうふ 奥丹清水」

  • arrow

    【南禅寺】出汁のきいた京風カレーうどん「日の出うどん」

  • arrow

    【京都河原町】冬だけのお楽しみ♪「ひさご寿し」

  • arrow

    【祇園】大豆本来の甘みを感じる湯豆腐「豆水楼」

  • arrow

    【烏丸】錦市場で地元の人にも愛され続ける「冨美家」

もっとみるmore
leaf

【東山】定番グルメの名店「総本家 ゆどうふ 奥丹清水」

image

老舗の風情たっぷりの門。くぐった先には小川も流れる600坪の庭が広がる

京都を訪れたらぜひ食べておきたい名物のひとつ、湯豆腐。寒い冬は美味しさもひとしおですね。名店のひとつ「総本家 ゆどうふ 奥丹清水(おくたんきよみず)」は、江戸時代初期に創業した老舗。四季折々に美しい庭を眺めつつ、豆腐や豆腐料理を楽しめます。

image

湯豆腐を中心に、田楽や胡麻豆腐などさまざまな料理でこだわりの美味しさを満喫できる

味の決め手となる材料は、滋賀県比良地方の無農薬栽培の大豆や地下水など。庭の地下には天然にがりを抽出する部屋も備えた豆腐工房があり、職人さんたちが毎朝、丹精込めて作っています。16代ものあいだ受け継いできた伝統の味わいをできたてでどうぞ。

総本家ゆどうふ奥丹清水

ソウホンケユドウフオクタンキヨミズ

clock-icon11:00~16:00(閉店16:30)、土・日曜、祝日は~17:00(閉店17:30)
pin-icon木曜
heart
701
leaf

【南禅寺】出汁のきいた京風カレーうどん「日の出うどん」

image

南禅寺や哲学の道からも5分余り、おさんぽ途中のランチにもぴったりの「日の出うどん」。きつねうどんや天ぷらうどんなどのオーソドックスなものから、あんかけうどん、なべ焼きうどん、丼物までが揃います。

image
名物のカレーうどんは、きざみ揚げや牛肉がのる「特カレーうどん」をはじめ7種。麺はうどん、和そば、中華そばから、辛さは普通~激辛の4段階から選べます。

出汁にこだわり、やわらかな麺に出汁を含ませて味わうというのは、京都のうどんの特徴。カレーうどんからも、しっかりと京の香りが漂ってきます。

「日の出うどん」の記事はこちら

arrow

日の出うどん

ヒノデウドン

clock-icon 11:00~15:30(売り切れ次第終了)
pin-icon日曜、第1・第3月曜日(祝日の場合翌日) ※7・8・12月は不定休
heart
2
leaf

【京都河原町】冬だけのお楽しみ♪「ひさご寿し」

image

自家製の焼き穴子、海老などが彩り豊かで華やかな「蒸し寿し」

京都が発祥といわれる冬のごちそうのひとつ「蒸し寿司」。ばら寿司をせいろで蒸したもので、調味料の配合や具材は温めて美味しくなるようお店ごとに工夫されています。 京都有数の繁華街・河原町にある「ひさご寿し」では、毎年12月から2月に「蒸し寿し」が登場。食堂でも持ち帰りでも楽しめます。ガラス越しに板場を眺められるのも特徴。注文を受けてから蒸し上げるので十数分かかりますが、待ち時間もぜいたくなひとときです。

ひさご寿しほか、蒸し寿司の名店の記事はこちら

arrow
leaf

【祇園】大豆本来の甘みを感じる湯豆腐「豆水楼」

image

京阪祇園四条駅から徒歩15分ほど、八坂神社や高台寺、清水寺といった名所中の名所と合わせて訪れるにも便利な「豆水楼(とうすいろう) 祇園店」。築150年の町家で京都らしい情緒あふれる豆腐懐石料理や、京料理を楽しめるお店です。

image
メニューは、名物の「おぼろ湯豆腐」を含むコースが中心。ランチやディナーそれぞれの限定コースのほか、ベジタリアン対応、グルテンフリー、自分で湯葉が作れる「花灯り」なども人気です。近江の大豆で仕込み、天然ニガリを使用、大豆の甘みを感じる自家製豆腐を心ゆくまで味わって。

豆水楼 祇園店

トウスイロウギオンテン

leaf

【烏丸】錦市場で地元の人にも愛され続ける「冨美家」

image

おだしがよくしみる厚めの衣のえび天や上質な椎茸の煮付けにうっとり。うどんとの相性も抜群

400年以上の歴史を持ち、観光客にも人気の“京の台所”、錦市場。「冨美家(ふみや)」は戦後すぐに錦市場で甘味処として創業し、現在はうどんの名店として知られます。 「冨美家 錦店」では10種類以上のうどんが揃いますが、看板メニューが「冨美家鍋」(写真)。60年ほど前、当時は珍しかった鍋焼きうどんを世に出したものです。具材は毎朝手作り。最高の材料に惜しまず手間をかけた京都の味をリーズナブルに味わえます。

leaf

【祇園】ビブグルマンに掲載された名店「祇をん萬屋」

image

祇園四条駅から徒歩で5、6分ほど、狭い路地に佇む「祇をん萬屋」。こちらは、ミシュランのビブグルマンにも認められた名店で、祇園の芸舞妓さんや歌舞伎役者の間にもファンが多い人気店です。 名物メニューは「ねぎうどん」。深いお鉢には通常の1.5倍はあるというたっぷりのおだし、麺と同量のネギ、上にはアクセントのおろし生姜がちょこんと乗り、まるでねぎのしゃぶしゃぶをたべているようなシャキシャキの食感を楽しめます。

image

祇をん萬屋

ギヲンヨロズヤ

leaf

【一乗寺】白味噌のお雑煮でほっこり。「一乗寺中谷」

image

懐かしさも漂う20席ほどの茶家(カフェスペース)。窓の外に参道が見える

紅葉スポットとしても人気の名庭園がある「詩仙堂」。その参道で80年ほど前から営業する和菓子店が「一乗寺中谷(いちじょうじなかたに)」です。現在、3代目が営むこちら。パティシエの奥さまとの協力で誕生したオリジナルの和洋折衷スイーツでも話題です。 20年ほど前から出すようになっという食事メニューのひとつが、京都の冬の風物詩・白味噌のお雑煮。白味噌やもち米、小豆、葛など和菓子と共通の材料も多いため、老舗の和菓子店ならではの素材のよさを堪能できます。お赤飯・おばんざい・ごま豆腐などがつく「京雑煮のいろどりごはん」で提供。夕方には閉店するので、早めの晩ごはんにおすすめです。

image

「京雑煮のいろどりごはん」。さらに洋菓子や和菓子、飲み物をプラスしたセットもある

「一乗寺中谷」の記事はこちら

arrow
left

ことりっぷ編集部おすすめ

このエリアのホテル

right

※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。

sunshine

おすすめ記事

sunshine
pin京都府

× したいことから

他の記事を探す

sunshine

あわせて読みたい

onlinestore
onlinestore
magnifier
アプリでもっと便利に
おすすめスポット90,000件を掲載
あたらしい情報を毎日お届け
季節の景色や名所、おいしいスイーツやグルメ情報などこれからの旅、週末に行きたい素敵なスポットが見つかります♪
point
自分だけの旅行・おでかけ
情報がみつかる
map
気になるスポットを
お気に入り登録
これから行きたいスポット情報や記事投稿を
クリップしてあなただけのリストを作れます。
search
便利な検索機能で
行きたい場所が見つかる
旅行前の情報収集で使える観光エリア、
ジャンル、ハッシュタグ検索から、
今いる場所から周辺の見どころや
カフェを探せる現在地まで
役に立つ検索機能がたくさん。
passport
電子書籍が手軽に読める

ことりっぷガイドブック・マガジンの
電子書籍版の購入ができます。
旅行・お出かけ中にさくさく閲覧♪
月額400円で120冊以上が
読み放題になる「ことりっぷpassport」も。
point
旅の思い出を共有、
旅好きユーザーとつながる
photo
かんたんに
思い出の写真を投稿
旅先のとっておきの瞬間や、
お気に入りのスポットをアップすることができます
app
さぁ、あなただけの
小さな旅を
見つけましょう♪
ios_download