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2023.02.08
ライトアップもきれい♪東京都内で行きたい梅の名所6選
まだまだ寒さが続きますが、美しい梅を愛でるのが楽しい2月から3月。かわいらしいつぼみや白、赤、ピンクの花に春の始まりを感じますね。今回は東京都内各所から梅の名所をまとめてご紹介します。江戸時代から人気を博す定番から、ハイキングも兼ねて訪れたい梅林群まで、それぞれに魅力的な梅見スポットに、ぜひおでかけしてみてくださいね。
【湯島】江戸時代から愛され続ける名所「湯島天満宮」
【亀戸・錦糸町】梅が彩る“東の太宰府”「亀戸天神社」
【西馬込】閑静な庭園が梅の香りに包まれる「池上梅園」
【谷保】菅原道真公親子を祀る「谷保天満宮」
【分倍河原・府中本町・是政】「府中市郷土の森博物館」
【湯島】江戸時代から愛され続ける名所「湯島天満宮」
学問の神様・菅原道真公を祀り、合格祈願に訪れる人も多い湯島天満宮(湯島天神)。江戸時代には不忍池を望めた高台にあり、浮世絵にも描かれた人気の景勝地でした。 古くから梅の名所としても知られ、境内のあちこちに神紋の「加賀梅鉢紋」が。白梅を中心に300本が咲く梅園もあります。例年2月上旬~3月上旬に「梅まつり」を開催。御輿の渡御や演芸の奉納、物産展などのほか、日没後は梅のライトアップも行われます。
湯島天満宮(湯島天神)
ユシマテンマングウユシマテンジン
【亀戸・錦糸町】梅が彩る“東の太宰府”「亀戸天神社」
湯島天満宮と同じく菅原道真公を祀る「亀戸天神社」。社殿や楼門、太鼓橋など、境内はすべて、本社にあたる九州の太宰府天満宮にならって造営されたものです。 「亀戸の天神様」「亀戸天満宮」などと呼ばれ、江戸の庶民に親しまれてきたこちら。梅や藤、菊など四季折々に美しい“花の天神様”です。境内の梅は300本以上。朱塗りの鳥居や橋、池、東京スカイツリー(R)との競演も見事です。2023年2月4日から梅まつりも開催。
亀戸天神社
カメイドテンジンシャ
【西馬込】閑静な庭園が梅の香りに包まれる「池上梅園」
大田区・池上地区西部の丘陵の斜面に作られた静かな庭園「池上梅園」。30種370本ほどが咲く梅の名所で、ツツジなどの樹木や茶室や和室、水琴窟なども美しい場所です。 2〜3月は梅の見頃に合わせたイベントを実施予定。2023年2月17日〜3月5日は閉園時刻を20時まで延長して梅園内をライトアップ。2月26日には、特製・限定のお弁当や焼きそば、ドリンクを販売する「池上梅園梅まつり」も4年ぶりに開催されます。
池上梅園
イケガミバイエン
【谷保】菅原道真公親子を祀る「谷保天満宮」
湯島天満宮、亀戸天神社と並ぶ「関東三天神」のひとつ「谷保天満宮」。この地に配流された道真公の息子が創建したもので、東日本でもっとも古い天満宮とされています。 境内では、梅林をはじめ、1月中旬から3月中旬にかけて各所で約350本の梅を楽しむことができます。2月下旬から3月上旬(2023年は2月25日、26日)は見ごろに合わせて「梅祭り」も開催。琴の演奏会や舞の奉納、野点などが行われます。
谷保天満宮
ヤホテンマングウ
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高柳涼子
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