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2023.09.17
秋の清澄白河さんぽ♪アートやおいしいコーヒーをめぐる1日
近年「アートとコーヒーの街」としても知られる清澄白河エリア。美術館やギャラリー、カフェが多く点在していて、散策するのに楽しいエリアです。こちらの記事では、秋の清澄白河さんぽにおすすめのおさんぽコースをご紹介。 美味しいコーヒーと朝食から始まり、オープンしたてのリバーサイドベーカリーや囲炉裏を囲んで楽しむ「深川めし」など美食を楽しみ、路地裏の古民家や東京都現代美術館、北欧の陶器が並ぶお店などアート&カルチャースポットをめぐるルートをご案内します。食欲の秋・芸術の秋を堪能してくださいね。
エスプレッソカフェ「iki ESPRESSO TOKYO」で美味しいコーヒーと朝食を
紅茶もおいしいリバーサイドベーカリー「Farm to Me」
囲炉裏を囲みながら♪日本五大銘飯のひとつ“深川めし”をいただきます
路地裏の古民家を再生したカルチャースポット「FOOD&GALLERY“RURI”」へ寄り道
館内を散策するように気軽にアート鑑賞「東京都現代美術館」
館内を散策するように気軽にアート鑑賞「東京都現代美術館」
天井が高く開放的なエントランス。ここからアートとの出会いがはじまる
現代美術に特化した「東京都現代美術館」は、2019年に全面的にリニューアルされ、隣接する木場公園とともに街のランドマークとして親しまれています。絵画、彫刻、ファッション、建築、デザインなど幅広いジャンルの企画展やコレクション展が開催され、常設展示されている彫刻作品の数々も魅力。 約5500点の収蔵作品を生かして、絵画、彫刻、ファッション、建築、デザインなど幅広い展覧会を開催しています。企画展だけでなくコレクション展も見応えがあり、「MOTコレクション」展として年に3~4回、設定されたテーマに沿って収蔵作品から100 ~200点を選んで紹介しています。
施設の中庭に展示されている、リチャード・ディーコンの『カタツムリのように B』(1987-1996)
サウンド・アーティスト鈴木昭男の作品『点 音(おとだて)』(2018-2019)
中庭で見つけたのが、足あとのようにも耳のようにも見えるマークが入ったこのプレート。こちらは『点 音(おとだて)』という作品で、館内外のいろいろな場所に設置されています。「聴く意識」の覚醒を誘いながら「道草=気づき」の感覚をもたらすアート作品なので、ぜひプレートの上に立って、目の前に広がる景色を眺めて、耳を澄ませてみて。
「東京都現代美術館」の詳しい記事はこちら
美術館内にはカフェ「二階のサンドイッチ」も併設
カフェは美術館の入館料を払わなくても利用できる
アートを楽しんだ後は、おいしいものを食べながら余韻に浸るのもいいですよね。施設内にある「二階のサンドイッチ」は、“自由に移動可能なものにした”という点で、サンドイッチは食における「額縁とアートの関係」に似ているということから、サンドイッチの専門店のオープンに至ったそう。 店内に並ぶのは、定番の「いつものサンドイッチ」と日替わりの「ときどきのサンドイッチ」の常時7~8種類。旬の食材を使った新メニューが登場することもあり、ほかにデザート感覚で味わえるクロワッサンサンドなどもそろいます。天気のいい日はテイクアウトして、隣接する木場公園でのんびり味わうのもおすすめですよ。
「清澄白河でめぐりたいこだわりカフェ14選」はこちら
東京都現代美術館
とうきょうとげんだいびじゅつかん
スイーツやワークショップも充実!「ブルーボトルコーヒー」でカフェタイム
コーヒーの“サードウェーブ”の特長でもあるシングルオリジンを提供する、アメリカ・カリフォルニア発のコーヒーショップ「ブルーボトルコーヒー」の旗艦店。「コーヒーパフェ」や「プリン」「スコーン」など自家製のスイーツも充実しています。コーヒーに関するさまざまな内容のワークショップも不定期で開催されていますよ。
「ブルーボトルコーヒー」の詳しい記事はこちら
Blue Bottle Coffee Kiyosumi
ブルーボトルコーヒー キヨスミシラカワ ロースタリー&カフェ
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