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2025.03.15
大阪から2時間以内♪ 春の小さな旅にぴったりの関西スポット9選~桜の名所からゴールデンウィークに行きたいイベントまで~
桜の便りも届き始め、気分もふわりと上がる春。日帰りや1泊の気軽なおでかけもいいですね。今回は滋賀・京都・大阪・奈良・兵庫の2府3県から春のショートトリップにぴったりのスポットやイベントをまとめてご紹介。大阪市の中心部から1時間かからない場所から2時間ほどで行ける場所まで。好みや気分に合わせて計画してみてくださいね。
【滋賀】琵琶湖を望む急斜面が黄色に染まる「スイセンの丘」
【滋賀】大自然に溶け込む美術館「MIHO MESEUM」
【滋賀】舟の上からゆったり楽しんで♪「八幡堀」
【京都】優雅な国宝建築を藤や桜が彩る「平等院鳳凰堂」
【大阪】花と緑も美しい日本最古の遊園地「ひらかたパーク」

【滋賀】琵琶湖を望む急斜面が黄色に染まる「スイセンの丘」

冬はスキーの上級者コースとなる蓬莱山頂からの急斜面が黄色に染まる
琵琶湖の西岸の山上にあり、ロープウェイで気軽に行けて絶景やスキー、登山などを楽しめる「びわ湖バレイ」。グリーンシーズンも間近です(2024年は4月6日にスタート)。 GWから5月中旬ころのお楽しみが「スイセンの丘」。2万㎡に3種約30万球の西洋スイセンが咲き、その規模は関西最大級です。琵琶湖はもちろん京都や大阪の街並み、条件が揃えば南アルプスまで見えることも。黄色と空、湖や海山の美しいコントラストを楽しめます。
びわ湖バレイ スイセンの丘
ビワコバレイスイセンノオカ

【滋賀】大自然に溶け込む美術館「MIHO MESEUM」
甲賀市信楽町の山中で、世界の古代美術から日本美術まで展示する「MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)」。ルーブル美術館のガラスのピラミッドなどで有名な世界的建築家、I.M.Pei氏が桃源郷をモチーフに設計した建物は、2001年に土木学会の賞も受賞しています。 並木道とトンネル、吊り橋を通って美術館棟に向かうアプローチ(写真)はとても神秘的。古代のものとは思えないほど状態のよいコレクションとともに堪能しましょう。
MIHO MUSEUM
ミホミュージアム

【滋賀】舟の上からゆったり楽しんで♪「八幡堀」
豊臣秀吉の甥・秀次が築いた八幡山城とともに誕生し、地域の発展や近江商人の誕生に大きな役割を担ってきた「八幡堀(はちまんぼり)」。埋め立て計画が持ち上がったものの市民運動などによって美しく蘇り、現在は国の重要伝統的建造物群保存地区となっています。 時代劇の撮影などにも使われる美しい名所となったこちら。遊覧船でめぐれば、堀沿いの桜などの花々や豪商たちの白壁の土蔵、旧家が織りなす風景を水上から楽しめます。
八幡堀
ハチマンボリ

【京都】優雅な国宝建築を藤や桜が彩る「平等院鳳凰堂」
10円硬貨の表の柄としてもお馴染み、宇治市の「平等院鳳凰堂」。貴族の別荘だったのを藤原道長の息子・頼道が1052年に寺に改め、平等院の名をつけました。西方の極楽浄土を表したという建物は建立当時のものが現存。「鳳凰堂」は国宝であり、世界遺産です。 桜の名所としても知られますが、藤も有名。観音堂の横の藤棚には約1万本が咲き、長さ1mにも及ぶものもあります。鳳凰堂との美しい競演(写真)も見事です。
平等院
ビョウドウイン

【大阪】花と緑も美しい日本最古の遊園地「ひらかたパーク」
明治時代の1910年に開業し、現在まで切れ目なく営業する遊園地の中では国内最長の歴史を持つ「ひらかたパーク」。“ひらパー”の愛称で多くの人々に愛されています。 花と緑の名所でもあり、1955年に誕生したバラ園(写真)は、オールドローズからパークのオリジナルまで、世界の品種を楽しめます。5月上旬~下旬、6月中旬~下旬(2番花)、10月中旬~11月下旬に見頃を迎え、早朝開園が行われた年も。ぜひチェックしてみましょう。
ひらかたパーク
ヒラカタパーク
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高柳涼子
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