2025.03.27

一度は泊まりたい、広島のごほうび宿7選【2025年】

瀬戸内海に浮かぶ世界遺産の島・宮島や、海を見晴らす坂の街・尾道など、見どころいっぱいの広島。お好み焼きや牡蠣などのグルメや絶景カフェも楽しみです。こちらの記事では、ヴィラとレストラン、美術館が一体となった唯一無二のアート・オーべルジュをはじめ、宮島のシンボル大鳥居を臨む老舗旅館まで、広島を訪れたら一度は泊まってみたい、おすすめの人気宿をまとめてご紹介します。すべてオンラインでの予約が可能なので、気になるホテルは早めの予約がおすすめですよ。

Contents

宮島の景色を一望できる、潮湯温泉と地産地消料理を愉しむ老舗旅館「宮島錦水館」
宮島と瀬戸を眼下に、1500坪の庭園を囲む数寄屋の離れ座敷が連なる宿「庭園の宿石亭」
全身で瀬戸内を感じ、堀部安嗣氏デザインのスイートで寛ぐ航海「ガンツウ」
和の伝統と機能美が宿る全8タイプの客室で、尾道文化を感じる滞在を「Ryokan尾道西山」
瀬戸内海の穏やかな海と、鞆の浦の歴史の中に佇む温泉旅館「汀邸遠音近音」

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宮島の景色を一望できる、潮湯温泉と地産地消料理を愉しむ老舗旅館「宮島錦水館」

画像提供：一休

目の前に瀬戸内海と宮島のシンボル「大鳥居」を臨む絶景のロケーションが魅力の老舗旅館「宮島錦水館」。広島・宮島の山海の幸を“五感で味わう”彩り豊かな会席と、神の島から湧き出る「天然潮湯温泉」を楽しむことができます。創業1902年より続く“おもてなしの心”を守り、進化させながら、時がゆったりと流れる「やさしく贅沢なひととき」を提供しています。

2022年7月には宮島唯一のルーフトップテラス「宮島テラス」がオープン。穏やかな瀬戸内海はもちろん、嚴島神社の大鳥居・五重塔といった歴史スポットや、情緒ある宮島の町並みを一望することができます。

画像提供：一休

宮島錦水館

広島県廿日市市宮島町1133

0829-44-2131

宮島と瀬戸を眼下に、1500坪の庭園を囲む数寄屋の離れ座敷が連なる宿「庭園の宿石亭」

画像提供：一休

遠く宮島を望む緩やかな斜面の高台に佇む「庭園の宿石亭」。お部屋に通されてアッと驚くのは、庭や瀬戸の海を眼前にした風景。書斎風の脇の文机にはB5ほどのあいさつ文があり、その裏には宿の平面図に庭の随所に隠された特等席の案内がさりげなく書かれています。

眼前に宮島と瀬戸を望み、背後は岩の美しい経小屋山ががそびえるなだらかな傾斜のある庭園では、世界各国の専門家に選出された日本庭園ランキング12位の絶景を楽しむことができます。中央にある池と名松を中心にした回遊式の配置を取り、そこに翼をひろげるように離れと母屋が建っています。

画像提供：一休

庭園の宿石亭

広島県廿日市市宮浜温泉3-5-27

0829-55-0601

全身で瀬戸内を感じ、堀部安嗣氏デザインのスイートで寛ぐ航海「ガンツウ」

画像提供：一休

「ガンツウ」は、十九の客室を持つ、瀬戸内海に浮かぶちいさな宿。名前は、地元の人たちに親しみを込めて「ガンツウ」と呼ばれる青色の小さなカニに由来しています。木のやさしい温もりと、清々しい香りに包まれて、船内の時間はゆったりと流れます。

客室に入った瞬間、目の前に広がるのは、瀬戸内海の繊細な風景。季節や時間によって変化する海の色彩や、幾重にも重なる稜線の移ろいをのんびりと眺めながら、ただ、過ぎゆく時を愉しむ、という贅沢。せとうちだからこそ味わうことのできる、おだやかな旅の時間が、このちいさな宿にはあります。

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ガンツウ

広島県尾道市浦崎町1364-6

03-6823-6055
ガンツウデスク

和の伝統と機能美が宿る全8タイプの客室で、尾道文化を感じる滞在を「Ryokan尾道西山」

画像提供：一休

人と、ものと、情報と、文化が往来する日本の要衝として繁栄した尾道。豪商が茶の湯で客人をもてなした社交の場は「茶園」と呼ばれ、尾道で茶園の役割を担ってきた老舗旅館が、尾道文化を今に伝える宿「Ryokan 尾道西山」として蘇りました。

瀬戸内海を望む広い庭園を囲むように佇む6棟8室のそれぞれ趣の違う離れと、本館には瀬戸内海や島々の風情が望めるダブルルームを用意。レストランでの料理やドリンクをはじめ、滞在中に自由に利用できる瀬戸内酒庫をイメージしたラウンジをオールインクルーシブで楽しむことができます。