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2025.02.17
草津・湯畑すぐ♪ 築120年のレトロな古民家をリノベしたこんにゃくスイーツ専門店「菓匠 迦葉」がオープン
2025年1月、草津温泉のメインストリート「西の河原通り」沿いに、築約120年の古民家を改装した「菓匠 迦葉」がオープン。こちらは果実のみずみずしさと、ぷるるんとした食感にこだわった、かわいくておいしいこんにゃくスイーツを楽しめるお店。素材を生かし、合成着色料・人工甘味料・香料は一切不使用。テイクアウトで食べ歩きを楽しめるのはもちろん、イートインスペースもあるので、ちょっとひと休みするのにもぴったりです。
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ノスタルジックな時間が流れる、こんにゃくスイーツのお店
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草津温泉のシンボル「湯畑」から歩いて1分ほど。さまざまなお店が軒を連ねる「西の河原通り」沿いに、2025年1月、草津初のこんにゃくスイーツ専門店がオープンしました。 お店があるのは、常に行列の耐えない人気店「草津温泉プリン」と同じ建物。隠れ家のような小路を抜け、お店の入り口を目指します。
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真っ赤なこんにゃく和紙が目を引くカウンター
ドキドキ、ワクワク……。期待に胸をふくらませ、軽い足取りで店内へ。入ってすぐの場所には、真っ赤な和紙があしらわれた注文カウンターがお出迎え。このカウンターは、和紙をこんにゃく糊で貼り合せて作ったもの。こんにゃくスイーツ専門店らしい、キラッとセンスが光るすてきな内装です。 お店を営むのは、群馬県産のこんにゃく芋から作る、もちもち、やわらかな手作りこんにゃくが自慢の「こんにゃく工房 迦しょう」のオーナー・遠藤夫妻。こんにゃくのおいしさを広めるため、「道の駅 川場田園プラザ」に次ぐ2号店として、草津に「菓匠 迦葉」を開業させました。
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こんにゃく芋をモチーフにしたオリジナルのテーブルを用意
奥には、イートインスペースも完備。そぞろ歩きで疲れたときの、小休憩にもぴったりです。
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どこか懐かしいレトロなアイテムがあちこちに
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ランプは、木工職人が手がけたオリジナル
店内に暖かな光を広げるのは、こんにゃく芋の形をした、オリジナルのランプ。その個性的な存在感が目を楽しませてくれます。
ナチュラルな雰囲気の「ペンダントランプ」は奥様の手作り
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見た目もかわいらしい、こんにゃくスイーツたち
「クリーム白玉蒟蒻あんみつ」(600円)
気になるメニューは、こんにゃくスイーツが目白押し♪ 中でもおすすめは「クリーム白玉蒟蒻あんみつ」です。 透明なカップには、果実味あふれる特性こんにゃくジェリー、白玉こんにゃく、群馬県利根沼田産小豆の粒あん、アイスを入れ、ねこ型モナカをトッピング。カラフルなジェリーの層が、とてもフォトジェニックです。 まずは、ねこ形モナカに、粒あんをのせて召し上がれ。次にぷるぷる食感のジェリーを存分に味わって。最初の一口から最後の一口まで、さっぱりおいしいが続きます。
「てんぐの玉手箱フローズン」(各300円)
「ミルクと蒟蒻の手しごとシェイク」(600円)
「わっ、きれい!」思わずそう声が出てしまうのは、涼しげなゼリーがのった「ミルクと蒟蒻の手しごとシェイク」。群馬県産の牛乳を使用した、やさしい甘さのミルクシェイクにちゅるんとした食感がプラスされて、飽きのこないおいしさ。 しかも、ゼリーの色はすべて天然色素。体にやさしい安心素材のフォトジェニックな無添加シェイクです。
「蒟蒻バブルソーダ」(600円)
「ミニマムおでん」(2本350円)
寒い日には、冬季限定の「ミニマムおでん」をどうぞ。串にささった手作りこんにゃく、うずら、ちくわは、昆布出汁がしみしみ。サイズもコンパクトで、食べ歩きに最適です。外でハフハフ、フウフウしながらいただけば、心まで温まりますよ。
お店から湯畑までは、歩いてすぐ。 エメラルドグリーンの湯畑をバックに写真を撮れば、SNS映えもばっちりです。お気に入りのこんにゃくスイーツをテイクアウトして、たくさん写真を撮ってくださいね。
草津温泉 菓匠 迦葉
クサツオンセン カショウカショウ
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安藤美紀
Writer
安藤美紀
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湘南を拠点に全国を旅するフリーライター。執筆した記事は1000以上。温泉の資格も複数保持。
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