
28
2025.03.24
賞味期限3分の炎のプリンにマグロのソフトクリームも♪プリン専門店「焼津プリン商店」
静岡県焼津市にある「焼津プリン商店」は、静岡県の新鮮な海の幸や特産品が並ぶ水産地総合市場「焼津さかなセンター」内にお店を構えるプリン専門店。なめらかな食感で香ばしさに包まれるような焼きプリンを中心に、 地元産素材を活かしたプリンを販売をしています。テイクアウトのほか、イートインスペースで購入したプリンをその場で味わうことができますよ。

焼津さかなセンター内にお店を構えるプリン専門店

ブルーの外観に昭和レトロな看板は新鮮な海産物を販売する焼津さかなセンターのイメージに合わせたもの
JR焼津駅から車で約5分。東名焼津インターから車で1分の場所にある「焼津さかなセンター」の東名側エリアにある「焼津プリン商店」は、2022年8月にオープンしたプリン専門店。まるで海外の田舎町に佇んでいるようなレトロな雰囲気のブルーの外観は、さわやかで遠くからでも目を引きます。 プリン好きのスタッフさんが、焼津の新しい名物になる進化形プリンを作りたいと思ったのがお店をオープンするきっかけだったのだそう。

バニラビーンズをたっぷり入れた焼きプリンや1キロ1万円以上の静岡産最高級抹茶を使用したプリンなど素材にこだわったプリンがそろう
ショーケースの中にずらりと並ぶ種類豊富なプリンは、毎日スタッフさんが想いを込めて手作りしています。ベースとなるプリンの生地は、自然の中で育った鮮度の高い静岡牛乳を使用。そのほか、みかんの甘さとほど良い酸味がアクセントの「静岡みかん」、静岡県産の香り高い抹茶を使用した「静岡抹茶プリン」など、季節に合わせて地元産にこだわったなめらかで濃厚なプリンを販売しています。

左から「焼きプリン」(500円)、「静岡みかんプリン」(480円)、「静岡抹茶プリン」(500円)、「レトロプリン」(480円)

賞味期限3分!炎のパフォーマンスが楽しめる焼きプリン

「炎の焼きプリン」(580円)※イートイン限定
このお店を訪れたらぜひ食べていただきたいのが、目の前でフランベして仕上げる「炎の焼きプリン」。焼きプリンの上にメレンゲと砕いた手作りのサブレをのせ、アルコール度数の高いお酒に火をつけた炎のパフォーマンスはこのお店でしか体験できないもの。プリンが瞬く間に炎に包まれる演出は観光に訪れた方にも人気です。

遮光カーテンで仕切られた専用の個室で炎が燃え上がる瞬間を撮影できる

なめらかな食感にパリッとする食感の焼き目をつけた進化系プリン
炎のパフォーマンスを楽しんだ後は、イートインスペースで焼きプリンを楽しみましょう。表面のメレンゲがアツアツのまま食べられるのはわずか3分といわれており、出来立てはほんのり温かさが感じられます。香ばしさがなめらかな食感のプリンを包み込んでおり、香りの高さと焼き立ての食感を体験できますよ。

焼津さかなセンターならではの「奇跡のまぐろソフト」

「奇跡のまぐろソフト」(580円)
「奇跡のまぐろソフト」は、静岡県西部の引佐牛乳を使用したソフトクリームにマグロの切り身をイメージしたラズベリー味のジェラート、わさびに見立てた静岡抹茶のメレンゲをトッピングした目にも楽しいオリジナルスイーツ。牛乳とラズベリーソースを合わせて、マグロの霜降りの部分イメージしているのもこだわりのひとつです。 見た目がマグロそのもののジェラートを口に運んでみると、シャリッとした食感にラズベリーの甘酸っぱさと濃厚なソフトクリームが絶妙にマッチ。マグロの水揚げ量全国1位を誇る焼津自慢のソフトクリームをぜひ食べてみて。

気分も楽しくなるカラフルでポップな内装
購入したプリンやソフトクリームは、店舗に併設されているイートインスペースで楽しむことができます。内装は、店舗オリジナルキャラクターがプリン製造工房から出来立てのプリンを届けている様子をイメージしているのだそう。 焼津さかなセンターで海の幸を堪能した後は、デザートを求めて立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

焼津プリン商店
ヤイヅプリンショウテン
ことりっぷ編集部おすすめ
このエリアのホテル
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
南森エレナ
Writer
スイーツコンシェルジュ 南森エレナ

テレビ局や大手旅行会社などの勤務を経て雑誌やwebで執筆するライター。カフェめぐりと旅行が趣味
【連載】東京カフェ・スイーツニュース

日本スイーツ協会認定のスイーツコンシェルジュ南森エレナさんがいま気になる東京のカフェ・スイーツをご紹介。心躍る見た目はもちろん、味もお墨付きのキュートなスイーツをめしあがれ♪
スイーツ・お菓子
の人気記事
の人気記事