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2025.08.20
多摩川上流を見下ろしながらほっとひと息♪奥多摩の絶景カフェ「CAFE雫」でこだわりスイーツを
奥多摩の老舗の酒蔵「小澤酒造」の一角にある「CAFE雫」では、多摩川の流れを楽しみながら、銘酒「澤乃井」の仕込水を使った珈琲や、お酒をつくる過程で出る酒粕、ままごと屋の自家製豆乳やおからを使ったスイーツなどを使ったメニューをいただくことができます。気になるお店の中を覗いてみましょう。
仕込み水を使ったコーヒーで癒しのひとときを

白いのれんが目印
JR青梅線沢井駅より徒歩5分のところに、「CAFE雫」はあります。こちらは、銘酒「澤乃井」でおなじみの江戸時代から300年以上続く奥多摩の老舗の酒蔵「小澤酒造」が手がけるカフェ。周辺一帯には、酒蔵のほか、きき酒処やレストラン会席料理なども併設されています。 「CAFE雫」の建物は、もともと、豆腐やゆばがメインの会席料理のお店「ままごと屋」の別館として使われていましたが、「多摩川を眺めながらカフェタイムを過ごしてほしい」と、2021年にリニューアルし、カフェとしてオープンしました。

多摩川が一望できる店内

気持ちよい風が流れるテラス席
自家製豆乳の優しい甘さが味わえるスイーツ&ドリンク

「豆乳抹茶ラテ」(550円)と「有機人参と米粉のキャロットケーキ」(550円)
メニューのラインナップは、約20種のドリンクと約10種類のスイーツ。中でも人気は、ままごと屋の豆乳を使用した濃厚な「豆乳抹茶ラテ」(550円)です。使われている豆乳は、日々、ままごと屋の豆腐工場で作られています。自家製豆乳の優しい甘さが楽しめます。 ドリンクは、奥多摩の自然美あふれる渓谷のほとりではぐくまれた澤乃井の仕込み水を使用しているのも贅沢なところ。コーヒーの豆は味と香りが格別よいとされるアラビカ種の最上品種を使用したブラジル産の豆がメインで、青梅の焙煎業者に依頼し、オリジナルブレンドで作られています。

夏季に人気の「特製青梅ソーダ」(500円)と「豆腐チーズケーキ」(500円)

「おからドーナツ」(280円)、「酒粕クラッカー」(300円)、「豆乳入りスイートポテト」(330円)
お土産にぴったりのスイーツもあります。「ままごと屋」のおからを使用したしっとり食感の「おからドーナツ」(280円)や、サクホロ食感でほのかな塩味が後を引く、澤乃井の吟醸酒粕を使用した「酒粕クラッカー」(300円)はクセになるおいしさ。 おからと米粉と有機メープルで作った「おからと米粉のクッキー」(250円)は、小麦粉、バター、卵不使用のやさしい甘さのクッキーです。

きれいに整備された庭園「澤乃井園」
会席料理店「ままごと屋」やカジュアルな豆腐レストラン「豆らく」でお食事のあとにカフェでほっとひと息つくのもおすすめです。ほかにも、約10種類の澤乃井のお酒を試せる「きき酒処」や多摩川をのぞむ庭園「澤乃井園」でのんびり過ごしたり、川沿いの遊歩道を歩くのも楽しいですよ。

屋根のある場所も

売店では奥多摩のおいしいお土産を買うこともできる
Cafe雫
カフェシズク
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田賀井リエ 撮影:廣江雅美
Writer
田賀井リエ

東京都在住。フリーエディター&ライター。趣味は街歩きと食べること。
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