
163
2016.07.14
夏の仙台で味わう、絶品冷やし中華3選
※こちらの記事は2016年7月14日に公開されたものです。 海と山に抱かれた宮城県仙台市は、大自然が育む食材を生かしたご当地グルメが豊富にそろう街。「牛たん」や「ずんだ」などが有名ですが、実は「冷やし中華」も仙台を代表するグルメのひとつなんです。街中の飲食店では、定番からアレンジレシピまで、多彩な冷やし中華を提供。そのなかでもおすすめの3店をご紹介します。
老舗中華料理店「中国料理 龍亭」が作る元祖・冷やし中華

「涼拌麺(りゃんばんめん)」(1350円)
ケヤキ並木が美しい定禅寺通から徒歩10分。オフィス街の一角に建つ「中国料理 龍亭」は、1931年創業の老舗中華料理店。仙台における冷やし中華発祥のお店として知られています。 看板メニューの「涼拌麺(りゃんばんめん)」(1350円)は、麺と具材が別々に盛られているのが特徴。旨みがギュッとつまった蒸し鶏、ジューシーな広東風の焼きチャーシュー、やさしい甘さの錦糸玉子など、6種の具材は別皿で提供されます。 すっきりとした醤油ダレと濃厚なごまダレの2種からセレクトできるスープは、オレンジとレモンの果汁を加えているのがポイント。きりっとした酸味は、夏バテ気味のときでもスルスルと味わえそうな爽やかさです。
「中国料理 シノワズリー啓樹」の華やか冷やし中華

「くらげ入り海老とアボカド・ジンジャー風味冷しそば」(1620円)
「中国料理 シノワズリー啓樹」は、ビルの地下にある隠れ家的な創作中華料理店。 ゴールデンウィークから9月上旬限定で味わえる「くらげ入り海老とアボカド・ジンジャー風味冷しそば」(1620円)は、フレンチのような華やかな彩りが人気。 エビや蒸し鶏などの定番具材のほか、「食べる美容液」とも呼ばれるアボカドや、オレンジ、トマトなど、美容にいい食材がふんだんにトッピングされているのも、うれしいポイントです。 ツルッとしたのどごしの麺にからむ醤油ベースのスープには、すりおろしたしょうががたっぷり。しょうがのスパイシーさとアボカドのクリーミーな味わいが、意外な好相性をみせてくれます。

○中国料理 シノワズリー啓樹(ちゅうごくりょうりシノワズリーけいじゅ) [住所] 宮城県仙台市青葉区一番町3-7-1 電力ビルB1階 [電話] 022-265-7453 [時間] 11:30~15:00、17:00~21:00(L.O.) [休み] 第1・3月曜
ごまの香ばしさに満ちた「燕来香」の濃厚冷やし中華

「冷やし中華オリジナルごまダレ」(1080円)
東北一の夜の繁華街・国分町にある「燕来香(えんらいしゃん)」は、台湾料理をベースにした中国料理が味わえるお店。 味はもちろん、100種類以上そろうメニューの豊富さが魅力です。 人気の「冷やし中華オリジナルごまダレ」(1080円)は、白ごまをベースにしたタレが味の決め手。自家製のマヨネーズとマスタードを加え、深いコクを楽しめるよう仕上げているそう。 自家製のラー油を垂らすのもおすすめ。ピリッとした辛さと風味が加わり、暑い夏にぴったりの味わいになりますよ。

○燕来香(えんらいしゃん) [住所] 宮城県仙台市青葉区国分町2-2-2 ホテルグランテラス仙台国分町B1階 [電話] 022-262-7147 [時間] 11:30~22:00(L.O.) [休み] 無休
*************************** いかがでしたか? 太陽がさんさんと降りそそぐ夏、オリジナリティあふれる仙台の冷やし中華で、涼を感じてみませんか?
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
菅原聡子
ごはん
の人気記事
の人気記事






































