
64
2013.12.16
生産者と都会の人をつなぐレストラン「六本木農園」
※こちらの店舗は2015年8月をもって閉店しました。 「六本木農園」は、農家を継いだ若者たちが中心となって始めた、農家レストランです。都会の真ん中で、地方のとっておき食材を味わいましょう。
六本木に現れる、農園的空間

六本木駅3番出口から出て、徒歩約1分。「六本木農園」は、都会のど真ん中にある、白壁の一軒家を丸ごと利用した農家レストランです。 1階がみんなでわいわいと楽しみたい人向けのテーブル席、地下1階はバーカウンターのある、大人の空間です。 外には広々とした庭園があり、小さな畑で野菜を育てていたり、ビニールハウス内のテーブル席で食事をすることもできます。寒い人には、ちゃんちゃんこの貸出しをするなど、温かみのある田舎感があふれています。
土の中をイメージした、地下の部屋

地下1階の店内。土の中をイメージし、壁には根っこの絵も! バーカウンター席もあり、落ち着いた雰囲気です。
味わったことのない野菜、果物、お肉ばかり

こちらでいただける料理は、若き農家さんが育てた野菜やお肉を使った、洋食、鍋、土鍋ごはんなどの創作料理です。 その中で、創業当初から続く定番メニューが、「六本木農園サラダ」900円(メインカット)。野菜の内容はその日に届く食材によって変わりますが、いつもボリュームたっぷり。この日は、3人の農家さんから届いたビタミン大根、わさび菜、金時人参など、スーパーではなかなか見かけないおよそ20種類もの珍しい野菜をミックスしています。 写真は、12月まで限定の「島豚KAZUGOROの生ハムとラ・フランスの出会い」1350円。しっかりと熟して甘みがのった、ラ・フランスが、ちょっとクセのある生ハムに絶妙に合い、口の中でとろけます。 また、アラカルトでの注文だけでなくコース料理もあり、おすすめは「六本木農園冬鍋コース」3800円! 旬の野菜盛り、一品料理、鍋、土鍋ごはん、デザートまでセットになっていて、かなりお得です。
旬のフルーツをたっぷり使ったカクテルはいかが?

人気の「フルーツビネガーカクテル」(リンゴ)1000円。旬のフルーツをビネガーと日本酒に香りや味がしっかりと出るまで1~2週間かけて漬け込み、ソーダで割ったカクテルです。すっぱさはほとんどなく、フルーツの味が濃厚でさわやか。今の時期はほかに、キウイ、パイン、レモンもあります。 カクテル以外にイチオシは国産ワイン。長野県の有名ワイナリー「井筒ワイン」の微発泡する「無添加にごり生ワイン ナイアガラ」5400円(ボトル)や、シンプルでキレのある「かざま甲州」4800円(ボトル)など、お肉だけでなく、野菜にもよく合うワインがそろっています。 またお店では、定期的に生産者を招いてトークショーを行う「農家ライブ」を開いているので、実際に会ってみたいと言う人はホームページのイベント情報をチェックして、ぜひ参加してみて。

六本木農園
ろっぽんぎのうえん
ことりっぷ編集部おすすめ
このエリアのホテル
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
上浦未来
ごはん
の人気記事
の人気記事













































