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2014.04.03
仙台発の人気マフィン専門店「デイリーズ・マフィン」が、蔵前にオープン
仙台の人気マフィン専門店「デイリーズ・マフィン」が、東京・蔵前にやってきました。フルーツや野菜など旬の食材を使った、毎週変わる種類豊富なオリジナルの味に注目です。
ご夫婦で営む、アットホームなお店です

若いクリエイターによる店舗が次々と誕生している、東京の下町・蔵前。そんな注目のエリアに、マフィン専門店がオープンしました。 場所は、蔵前駅A1出口から歩いて約10秒。出口を左へ進んですぐです。青と白のストライプのひさしが可愛らしい、ガラス張りのお店へおじゃますると、マフィンの香りがふわ~っと漂ってきます。 こちらはご夫婦で営むお店で、オーナーはインテリア会社でバイヤーをしていた夫の古家和行さん。そしてマフィンを作るのは、老舗洋菓子店でパティシエをつとめていた妻のあゆみさんです。 おふたりとも以前は東京で働いていましたが、一度和行さんの実家がある仙台へ帰省し、お店をスタート。ところがその頃に、いつも注文を受けていた蔵前の雑貨店さんのご縁でこの地へ来てみると、ふたりともこの町の雰囲気がとても気に入り、再び東京へ。 仙台のお店は和行さんのお兄さん夫婦に任せ、蔵前にお店を開くことを決意したそうです。

お持ち帰りがメインですが、小さなカウンター席でイートインもできます。「オーガニックコーヒー」300円~。午前10時までは、コーヒーを無料。
これまでに作ったマフィンは、なんと約700種類

「デイリーズ・マフィン」では店名の通り、日常的にマフィンを食べてもらいたいという思いから、プレーンマフィン以外は飽きないように、毎週味が変わっていきます。そのためこれまでに作ったマフィンは、なんと約700種類。しかも一度出した味は、ほとんど再び出ることはないというから驚きです。 ショーケースには、毎日20種類ほどのマフィンが並び、大きくわけるとフルーツやチョコレートなどを使った “デザートマフィン”と、野菜やチーズなどを使ったお惣菜がつまった “おかずマフィン”の2パターンがあります。 まずは、王道の“デザートマフィン”からいただいてみます。カップからはみ出した大きなマフィンをパクリ。すると生地の外側はカリッ、中はしっとりの食感で、しかも日本人好みの繊細な甘みが絶妙。どれも大きな具が底までたっぷり詰まっていて、1個で大満足の食べ応えです。 写真は、正面のマフィンから時計周りに、いちごみるくのようなやさしい味わいの「MIXベリーホワイトチョコ」、バニラビーンズで香りづけし、ココナッツを上に盛りつけた「りんごとバニラのコンフィチュール」に、大きなサツマイモがゴロゴロと入った「自家製スイートポテト」各320円です。
“おかずマフィン”はお昼ごはんにぴったり

お次は、専門店ならではの個性的なシリーズ “おかずマフィン”です。 こちらは生地に砂糖はほとんど使用せず、ブラック・ペッパーが入っています。 写真のマフィンは「6種の野菜ミートソース煮」360円。トマト、ズッキーニ、ピーマン、ナス、玉ねぎ、パプリカをオリジナルのミートソースで煮込んだものが、マフィンの中いっぱいにつまっていて、まるでパンのような感覚! この日は他にも「チェダーチーズ」、「アンチョビトマトソース」、それから写真の「6種の野菜ミートソース煮」各360円などが登場していました。 今回紹介したマフィンは、週代わりのため残念ながらすべてなくなってしまいます。ですが、常に新しい味がどんどん出ているので、お楽しみに。夕方は種類が少なくなってしまうので、朝からお昼過ぎぐらいの早めの時間がおすすめです。

デイリーズマフィン
デイリーズマフィン
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