503
2018.01.19
おしゃれなういろから濃厚抹茶スイーツまで♪名古屋市内で見つけたおみやげ7選
東京と大阪の中間にある名古屋は、旅行はもちろん出張で立ち寄るという人も多い場所。たくさんのおいしいものが集まる名古屋の街から、今回は和菓子をピックアップしました。現代に合わせてかわいく進化を遂げた老舗の棹菓子や伝統のういろ、愛知・西尾産の高級抹茶をふんだんに使った抹茶チョコレートなど、どれも個性豊かです。
御菓子所 山中の濃厚抹茶スイーツ「まっちゃちょこ」
「まっちゃちょこ 濃い茶 改」(3240円140g)※価格改定あり要確認
地下鉄鶴舞線いりなか駅から、閑静な住宅街を通り抜けて歩くこと約15分。「御菓子所 山中」は、和の生菓子と「まっちゃちょこ」のお店です。和洋折衷の生チョコレート「まっちゃちょこ」には、西尾産の高級な茶葉と、店舗オリジナルで開発したホワイトチョコレートなどのこだわり素材を使用。一口いただくと濃厚な抹茶の香りが広がり、チョコのまろやかな味わいの中に隠された洋酒・キルシュが抹茶の風味を引き立てます。オリーブオイルやウィスキーをかけてもおいしい大人の和スイーツです。
「御菓子所 山中」の記事はこちら
御菓子所 山中
おかしどころ やまなか
名古屋店限定!とろ~り食感の「黄金わらび」
黄金わらび(10個入り939円)の購入はひとり3個まで
地下鉄名古屋駅から直結の大名古屋ビルヂングの地下にある「ツバメヤ」。本店は、岐阜市の歴史ある商店街・柳ケ瀬の人気店です。こちらの名古屋店では、わらび餅「黄金(こがね)わらび」を限定販売しています。コクのある純黒糖を使用したわらび餅に、特別焙煎のきな粉を目の前で箱いっぱいに詰めて手渡してくれます。 香ばしいきな粉をまとったわらび餅は、口に入れた瞬間、弾力を保ちながらするりと溶けていく、今までにない食感。その柔らかな食感にトリコになると評判です。
「ツバメヤ 大名古屋ビルヂング店」の記事はこちら
ツバメヤ 大名古屋ビルヂング店
ツバメヤ ダイナゴヤビルヂングテン
京仕込みのふわふわ羽二重餅。「おこぼ餅」
「おこぼ餅」(5個入り・900円)は、ひとつ180円でも販売しているので自宅用にも
覚王山の住宅街に店を構える「和菓子菓寮 ocobo(オコボ)」は、京都仕込みの上生菓子を気軽に楽しめる純和菓子カフェ。イタリアンの料理人から転身し、和菓子の店で修業をつんだオーナーが作るカフェメニューのほか、持ち帰りの和菓子もショップに並びます。看板菓子のひとつ、羽二重餅「おこぼ餅」はおみやげにおすすめ。卵白と和三盆糖蜜を使ったふわふわのお餅は、見た目はやや無骨ですが、クロモジを添えただけで沈み込むほどの柔らかさ。たっぷり入った香ばしいクルミがアクセントです。
「和菓子菓寮 ocobo」の記事はこちら
和菓子菓寮 ocobo
ワガシサリョウ オコボ
華やかな香りが広がる干菓子。「シャンパン寒氷」
シャンパン寒氷(1296円)。アルコールは入っていないが華やかな香り
閑静な住宅街が広がる桜山にある「菓匠 花桔梗」は、“革新と伝統”をコンセプトに、伝統を守りつつ、時代に合わせたモダンな和菓子を生み出しています。ショーケースのなかで目を引くのが、すりガラスのように美しい「シャンパン寒氷」。和菓子の琥珀糖に、洋酒のシャンパンを合わせた斬新な和菓子です。表面はシャリっとしていて、中は寒天らしい弾力のある食感が特徴。シャンパンの華やかな香りもしっかり感じられます。 見た目も愛らしく、手みやげやちょっとしたお祝いにも喜ばれそうですね。
「菓匠 花桔梗」の記事はこちら
菓匠 花桔梗
カショウ ハナキキョウ
美しい層の羊羹。両口屋是清の「ささらがた」
「両口屋是清(りょうぐちやこれきよ)」は、尾張藩の御用達も務めた老舗の和菓子店。羊羹などの棹菓子を、手のひらサイズにアレンジした「ささらがた」は、幾重にも重なった美しいデザインが特徴。この層を作るのには繊細な手作業を要し、一つひとつ職人が丁寧に作っています。黒糖、白小豆、大納言、抹茶と、白小豆のつぶを使った羊羹“紅つぶ”の5種類が定番。季節限定の味もシーズンに合わせて登場するので、店頭でチェックしてみて。
両口屋是清 JR名古屋タカシマヤ店
リョウグチヤコレキヨジェイアールナゴヤタカシマヤテン
“もちっ”、“ぷるっ”の新食感。「わらびういろ」
万治2 (1659)年創業の「餅文総本店(もちぶんそうほんてん)」の「わらびういろ」は、名古屋名物の「ういろ」のもっちり食感と「わらび餅」のぷるぷる食感を合わせ持つお菓子。お好みで別添えの「京碾ききな粉」と、黒みつをかけていただきます。 黒ゴマの香り豊かな「黒ごまわらびういろ」や、ダージリン紅茶を使った「紅茶わらびういろ」、芳ばしい香りの「ほうじ茶わらびういろ」などの味も登場しています。
餅文総本店 餅屋文蔵の店
モチブンソウホンテンモチヤブンゾウノミセ
定番ういろがおしゃれに進化。大須ういろ「ウイロバー」
きしめんやういろを製造する「大須ういろ」。こちらの「ウイロバー」は、アイスキャンディーのようなかわいらしさや、おしゃれなパッケージが話題です。ういろにこしあんを加えた「大須ういろ」の定番「ないろ」をはじめ、プレーンな「しろ」、黒糖を加えた「くろ」、桜の葉入りの「さくら」、抹茶「まっちゃ」の5セット。切り分ける手間もなく、気軽に食べられるのも人気のひみつです。
大須ういろ 本店
オオスウイロホンテン
***** いかがでしたか? 今回は、覚えておきたい名古屋の和菓子をまとめてご紹介しました。 メニューや営業時間、定休日などの情報は、各記事の公開時のものです。事前に各店舗に確認してからおでかけしてくださいね。
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
朝光洋理
の人気記事