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2022.02.17
関西の奥座敷・有馬温泉で見つけた名物グルメ7選
神戸の中心地・三宮から約30分ほどの有馬温泉。関西の奥座敷ともいわれ、保湿効果の高い「金泉」と、血流をうながす「銀泉」のお湯が湧き、古くは豊臣秀吉公も愛したという温泉地です。今回は、有馬温泉で見つけた名物グルメをご紹介します。湯上り後の散策も楽しんでくださいね。
ジェラートの名店が手がけるラボ「アリマデセール楚々」
日本一のジェラートを決める大会で優勝した名店「arima gelateria Stagione(アリマジェラテリアスタジオーネ)」が2021年夏にカフェ「アリマデセール楚々」をオープン。古民家を改装した隠れ家のようなお店で「Stagione」のジェラートを使ったスイーツが楽しめます。
春・夏のメインメニューは、ジェラート入りのフォトジェニックなかき氷。「焦がし塩キャラメルナッツ」や「宇治抹茶白玉」などの定番メニューのほか、パッションフルーツ×チーズといった季節限定メニューも並びます。
「アリマデセール楚々」の記事はこちら
アリマデセール楚々
アリマデセールソソ
有馬温泉を代表する名旅館のカフェ「猪名野茶房」
有馬温泉を代表する名旅館のひとつ「中の坊瑞苑(ずいえん)」が手がける人気カフェ「猪名野茶房」。「中の坊瑞苑」の宿泊者以外も利用できるカフェで、飲食店やおみやげ店が並び、多くの人が行き交う太閤通りに暖簾をかまえています。 店内はテーブル席がゆったりと配され、時間を忘れてのんびりくつろげる雰囲気。気候の良い時期は、庭園を望むテラス席もおすすめ。春は桜や新緑、秋は紅葉など、四季の移ろいを感じながら和みのひと時が過ごせます。
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炭酸せんべいの新感覚スイーツを「三ツ森まんじゅう店」
有馬温泉のおみやげといえば、パリパリとした軽い食感とやさしい甘みがたまらない「炭酸せんべい」です。その発祥の店といわれる「三津森本舗」が手がけるカフェ「三ツ森まんじゅう店」に、炭酸せんべいを使ったフレンチトーストやティラミスといった新スイーツが登場しました。
フレンチトースト(500円)、ドリンクセット(900円)
「三ツ森まんじゅう店」の記事はこちら
三ツ森まんじゅう店
ミツモリマンジュウテン
地サイダーブームの火付け役「吉高屋」の有馬サイダー
明治41(1908)年に発売された、炭酸泉に砂糖を入れた「有馬サイダー」は日本最初のサイダーといわれています。製造中止となっていたこのサイダーを、地元の有志・有馬八助商店が復活させたのがこちら。現在は炭酸泉を使ったものではありませんが、レトロなラベルに書かれた“てっぽう水”の文字と大砲のトレードマークは、ビン詰め炭酸水だった明治時代のものをオマージュしているのだそう。
吉高屋
ヨシタカヤ
濃厚豆乳から作られたソフトクリーム「まめ清」
「まめ清」は、長年豆腐屋だったというお店ですが、現在は豆乳や豆腐を使ったスイーツを販売しています。「豆乳ソフトクリーム」は、やさしい甘さのさっぱりした味わいです。豆乳につぶした黒豆を練りこんだ「黒豆ソフトクリーム」は風味豊かな黒豆が感じられます。この2種類のハーフ&ハーフもオーダーできますよ。ぜひ湯あがりに味わってみて。
まめ清
マメキヨ
ポルトガル料理をゆっくり味わえるカフェ「堂加亭」
ポルトガルに長年住んでいたオーナーが営む「茶房 堂加亭(さぼう どうかてい)」。ポルトガル伝統のお菓子や、地元産の野菜を取り入れたランチがいただけます。アレンテージョ地方の伝統の焼き菓子「セリカイア」や、カステラの原型「パォン・デ・ロー」などのスイーツに、丹波地方の銘茶「母子茶(もうしちゃ)」を合わせてどうぞ。築100年の古民家を改装した店内に配置された和箪笥などの古道具が落ちつきを感じさせ、ついつい長居してしまいそう。
こしあん入りの酒まんじゅう。「和菓子工坊ありま」
「和菓子工坊ありま」の店頭で蒸している「酒まんじゅう」。せいろから上がる蒸気に、期待が高まります。小さめサイズの饅頭をひと口いただくと、ほのかな日本酒の香りが漂います。中には甘さ控えめのこしあんがたっぷり。ひとつ80円ほどなので気軽に買って、ほかほかのうちにぱくっと頬張りましょう。
和菓子工坊ありま
オンセンコウボウアリマ
***** いかがでしたか? 今回はことりっぷアプリの投稿から、覚えておきたい有馬温泉のグルメ&おみやげをまとめてご紹介しました。 商品や営業時間、定休日などの情報は、各店舗に確認してからおでかけしてくださいね。
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