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2018.09.02
ティピ席でグランピング気分!あつあつのロティサリーチキンが味わえる武蔵小杉の専門店「COSUGI LODGE」
2018年4月にオープンした「COSUGI LODGE」は、日本ではまだ数少ないロティサリーチキンとクラフトビールの専門店。人気のティピ席でくつろぎながら、手づかみで焼きたてチキンにかぶりつき、ビールとともにわいわいと楽しめば、グランピング気分も味わえます。
お肉の香ばしい香りが漂うナチュラル空間
店名のロッジ(山小屋)には、人と人がつながる地域の拠点になりたいという思いが込められている
再開発によって高層マンションやショッピングモールが林立し、発展し続けている武蔵小杉。JR武蔵小杉駅北口から歩いて4〜5分の「COSUGI LODGE(コスギロッジ)」は、2017年末に完成した53階建てタワーマンションの1階にあります。
テーブル席のほかにスツール席もあり、軽く一杯飲んでいく人も
店内はオープンキッチンのまわりに木製のテーブルが並び、ナチュラルな雰囲気。ティピ席はキャンプ場にいるみたいなおこもり感があり、食事をゆっくりと楽しめます。靴を脱いでリラックスできるので、ごろんと横になってくつろいでしまう人もいるそうですよ。
3基あるティピ席は、ランチは前日まで予約、ディナーは予約優先
こんなにしっとりやわらかいチキンは初めて
余分な脂を落としながら焼き上げるのでヘルシーなことも見逃せない
ヨーロッパではたくさんの人に愛されているロティサリーチキン。そのおいしさに衝撃を受けたオーナーが日本にも丸ごと一羽をシェアしながら、わいわいと味わえるお店を作りたいと、世界TOP100の料理人にも選ばれた篠原秀和シェフを監修に迎えてオープン。 チキンを焼く専用ガスオーブンは、国産のロティサリーマシンを使用。遠赤外線で70分以上かけてじっくりと火を通しているので、お肉の旨みがぎゅっと凝縮され、外はパリッ、中はしっとりジューシー。このオーブンでしか再現できない本場の味に仕上がります。

「ロティサリーチキン」(フルサイズ2〜4人向け4104円、ハーフサイズ1〜2人向け2160円)
チキンは頼めばカットしてもらえますが、焼きたてあつあつのおいしさを味わってほしいから、カットせずそのままの提供がおすすめとのこと。もも肉は手で引っ張るだけで足の付け根がほろほろとほぐれて外れるので、まずは手づかみでかぶりつきましょう。 約10種類のハーブやスパイスを練り込んだお肉は風味よく、引き立った旨みが濃厚。フルサイズには「ごぼうバルサミコ」「卵わさび」「ゆずジュレ」の3種類のソースが添えられ、あっさり食感の胸肉にかけていただくと風味が変化し、最後の一口まで飽きません。
飲み比べが楽しいビール。サイドディッシュも
「ゴールデンエール」(ハーフ594円、ランチ324円)。お手ごろ価格なのも嬉しい
チキンをさらに味わい深くするのはクラフトビール。地元の醸造所「ブリマー・ブルーイング」のすっきりとした味わいの「ゴールデンエール」を定番に、沼津「ベアード・ブルーイング」のビールなど、5種類を日替わりで用意しています。
一般野菜の倍以上のミネラルを含む「抗酸化野菜のグリーンサラダ」(1382円)
サイドディッシュには、完全無農薬で独自に育てられ、味わいが濃い「抗酸化野菜のグリーンサラダ」を。じゃがいもとビーツがごろごろ入った「ビーツのマッシュポテト」はディルのさわやかな風味がアクセント。どちらもチキンの箸休めにぴったりです。
お店のキーカラーであるピンクを取り入れた「ビーツのマッシュポテト」(842円)
また、チキンの焼き上がりを待つ間につまみたいのは、「チーズ&シャルキュトリー盛り合わせ」。本場イタリアで人気が高いふんわりと口どけのよい生ハムのサンダニエレ、まろやかなコクがたまらない味噌クリームチーズなどが並び、ビールが進みます。
「チーズ&シャルキュトリー盛り合わせ」(1382円)。ほかではなかなか味わえないハムも
ランチではロティサリーチキンを使ったサラダやスープカレー(各1080円)、リゾット(1296円)などを提供。8月からはロティサリーチキンのテイクアウトも始めました。日本ではなかなか味わえない丸ごと焼きたてのお肉を囲んで、楽しいひと時を過ごしてみませんか。

COSUGI LODGE
コスギロッジ
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森田奈央 撮影:彌永浩次
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