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2015.11.04
話題の新感覚パンケーキ“ダッチベイビー”とは? 山小屋カフェ「ソラ珈琲&食堂ヒュッテ」
※こちらの記事は2015年11月4日に公開されたものです 神奈川県相模原市の住宅街にある一軒家カフェ「ソラ珈琲&食堂ヒュッテ」。山小屋をテーマにした店内には、アウトドア関連を中心にした本や雑誌がずらりとそろっています。ひと味違う定食ごはんや手作りスイーツ、スペシャリティコーヒーを味わいながら、のんびり読書を楽しんでみてはいかがですか?
築50年の民家を改装した一軒家カフェ

JR横浜線矢部駅から徒歩2分。人通りが多いスーパーマーケットの向かいに、築50年の民家を改装した一軒家カフェ「ソラ珈琲&食堂ヒュッテ」があります。大きなガラスの引き戸を開けて入ると、店内にはトレッキング用のザックやランタン、クライミング用のロープなどがあちらこちらに飾られています。 これらの登山道具は、登山経験豊富で自らを「小屋番」と呼ぶオーナー宇都山さんが集めたもの。お店の雰囲気にひかれて訪れるアウトドア好きなお客さんも多く、気さくな小屋番さんと山談義に花を咲かせています。 1階の壁一面を利用した大きな書棚には、山地図やガイドブックなどのアウトドア関連書籍のほか、小説やインテリア雑誌などがずらりと並んでいて、自由に読むことができます。

テラス席は犬連れでもOK
お店の裏側には、すぐ横を横浜線の電車が走る屋外テラス席もあり、秋晴れの気持ちのいい日は青空の下でのんびりとランチをいただくのもおすすめですよ。
レモン&シュガーで味わう新感覚パンケーキ

横浜市にある「テラコーヒーアンドロースター」のスペシャルティコーヒーを使用
小屋番さんイチ押しの「ダッチベイビー」(700円〜)はお店の人気スイーツのひとつ。オーブンでじっくり焼き上げたドイツ風のパンケーキです。こちらのお店では、スキレットに入ったアツアツのダッチベイビーに煮りんごをのせ、レモンをしぼっていただきます。 ジャーマン生地と呼ばれる特別な生地で作るダッチベイビーは、ちょっと厚めのシュー皮のような、サクサク&モチモチの食感が特徴です。ほんのり塩味を感じる生地と煮りんごとレモンの酸味、粉砂糖の甘味のバランスが絶妙で、通常のパンケーキよりもさっぱりとした大人の味わい。バリスタでもある小屋番さんがていねいに淹れるコクのあるカフェラテによく合います。
週替わりランチと食堂の定番メニュー

食べ応えのある「ショウガ焼き定食」
スイーツも含め、料理はすべて小屋番さんの手作りです。オムライスやショウガ焼きなど、食堂の定番メニューも、ドレッシングから手作りする小屋番の手にかかるとひと味違った味わい。ランチタイムには近所のママ友やお年寄り、近くの大学に通う学生など、幅広い年代層のお客さんでいっぱいになります。 ランチメニューは週替わり定食(1200円)のほか、ほどよくスパイスが効いた「タンドリーチキンプレート」(1200円)やスキレットに入った「オムライス」(1000円)など、5種類から選べます。おすすめの「ショウガ焼き定食」は厚めに切った豚バラ肉に甘辛のタレがからみ、脂身の甘さが感じられる一品。たっぷりのサラダに小鉢2つとお椀が付いて、お腹いっぱいになりました。 夜には「ナポリタン」(1000円)や「玄米チャーハン」(1000円)などのほか、お酒によく合うおつまみもメニューに加わります。「パタゴニア」「薩摩富士」「妙高山」など、山の名前が付いたワインや焼酎、日本酒などと一緒に味わうことができますよ。
リピーターに好評の定期イベントも

2階にはゆっくり落ち着けるソファ席もある
「ソラ珈琲&食堂ヒュッテ」では、毎週木曜日にBook Tradeを実施しています。読み終わった本(マンガ、文庫、雑誌以外)をお店に寄付すると、コーヒー1杯が無料になりますよ♪ また、電気を消してランタンの灯りで過ごす「ランタンナイト」も人気のイベント。ランタンのそばで読書に没頭する人、ワインを飲みながらおしゃべりする人など、まるでキャンプをしているような気分に浸りながら、思い思いのカフェタイムを過ごすことができます。スケジュールはお店のFacebookでチェックしてくださいね。

ソラ珈琲&食堂ヒュッテ
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小野沢啓子
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