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2020.01.06
下町情緒溢れる門前仲町の「MONZ CAFE」で甘酸っぱい苺のベイクドケーキとコーヒーを楽しむ
富岡八幡宮や深川不動堂など寺社があることから、観光客で賑わう門前仲町。下町情緒溢れる町にある「MONZ CAFE」は、季節のパウンドケーキやサンドイッチが人気のカフェです。オセアニアで人気のコーヒーショップ「オールプレスエスプレッソ」のコーヒーも楽しめますよ。
門前仲町の歴史を古くから受け継ぐカフェ
木を基調とした白い外観が印象的
門前仲町駅から徒歩1分。深川不動堂に続く参道沿いを歩いていると途中に見えてくるのが「MONZ CAFE(モンズカフェ)」。寺社があることから通年観光客が多い場所に、地域に溶け込むように佇んでいます。
天気が良い日に利用したい開放的なテラス席も用意されている
ゆったり過ごせる人気のソファ席の窓際から明るい日差しが差し込む
2013年にオープンして6周年を迎える「MONZ CAFE」は、明治時代から続く元甘酒屋さんをリノベーションしたカフェ。当時の面影が残る日本らしい佇まいの雰囲気に、外国人観光客も多く訪れるのだそう。
改装前に営業していた清水甘酒店の看板を残している
ニュージーランド生まれの「オールプレスエスプレッソ」のコーヒーが楽しめる
エスプレッソマシン「LA MARZOCCO」で淹れるコーヒーは格別
入口を入ると目を引くのが真っ赤なエスプレッソマシン。このお店ではオセアニアで人気の「Allpress Espresso(オールプレスエスプレッソ)」のコーヒーを楽しめます。豆も販売しているので、飲んで気に入ったら購入してみてはいかが。
「オールプレスエスプレッソ」のコーヒー豆を購入することができる
ぽってりした見た目がかわいい「苺のベイクドケーキ」
「苺のベイクドケーキ」550円(税別)
「MONZ CAFE」を訪れたらぜひ食べてみたいのが、季節によってフルーツが変わるパウンドケーキ。苺がおいしい時期に発売される「苺のベイクドケーキ」は、大人気だった昨年に続き今年も登場しました。
ケーキ生地の中の苺はまるでコンポートのような味わい
小さいながらもしっかりめの食感が味わえるケーキ生地は、季節のフルーツに合うように焼き加減や分量など変えている自家製。全体に散りばめられているクランブルは、このケーキのためにお店のキッチンで焼いているのだそう。 ケーキ生地の中にまるごと1個の苺を入れて焼き上げているのもこのケーキのこだわり。オーブンの熱でしっとりした苺はまるでコンポートのようにとろっとして、トッピングの苺とは違った味わいを楽しめます。
まるでパフェのように豪華な「プリンアラモード」
「プリンアラモード」800円(税別)
パウンドケーキと同じくらい人気の「プリンアラモード」もぜひ食べてみて。細長いグラスには、キウイ、ぶどう、ピンクグレープフルーツ、クルミ、アーモンドなどがぎゅっと詰まっており、それぞれ違う食感や味わいが口の中で賑やかに広がります。
8:00〜10:00まで提供するモーニングプレート
「モーニングプレート(チーズトースト)」450円(税別)
スイーツ以外に、サンドイッチなどのお食事メニューも揃います。8:00〜10:00まで楽しめる「モーニグプレート」は、バタートーストとチーズトーストの2種類。プレートにはサラダとヨーグルトが付いておりボリュームたっぷり。朝からしっかりと食べることができますよ。
サックリとしたトーストにコクのあるチーズがよく合う
なめらかな口当たりの「フラットホワイト」
「フラットホワイト」500円(税別)
食事やスイーツと相性ぴったりなのがコーヒー。「オールプレスエスプレッソ」のコーヒーで作った「フラットホワイト」は、オーストラリアやニュージーランドで人気のドリンクです。フォームが少ないので一口めからエスプレッソが感じられ、きめ細やかに泡立てられたミルクのなめらかな口当たりもしっかりと味わえます。
観光や参拝の合間に甘いスイーツとコーヒーを楽しんで
ぽってりした愛らしい「苺のベイクドケーキ」は、夕方ごろになると売り切れることも。気になる方は早めの来店がオススメです。観光や参拝の合間に、甘いスイーツとコーヒーを楽しみに「MONZ CAFE」に寄ってみてくださいね。
MONZ CAFE 門前仲町店
モンズカフェモンゼンナカチョウテン
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南森エレナ
Writer
スイーツコンシェルジュ 南森エレナ
テレビ局や大手旅行会社などの勤務を経て雑誌やwebで執筆するライター。カフェめぐりと旅行が趣味
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