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2020.06.19
お酒が香る大人のかき氷を「お茶と酒 たすき 新風館」でテイクアウト
2020年6月11日に烏丸御池の複合施設「新風館」がリニューアルオープンしました。魅力的なお店が多くオープンする中でも注目の1つは、「お茶と酒 たすき 新風館」。京都の四季折々の素材を使用したかき氷をテイクアウトで楽しむことができます。
人気のかき氷が気軽に味わえる幸せ
和とモダンが融合した店内は、随所にこだわりが詰まっている
「お茶と酒 たすき 新風館」は、祇園にある現代のセレクトリサイクルショップ「PASS THE BATON」に併設された人気かき氷店の2号店。祇園店では行列ができることも多いため、より多くの方にかき氷を召し上がっていただきたいという思いからテイクアウト専門店のオープンに至ったのだそうです。 お店に入ると、ライアン・マッギンレー氏による裸で氷山を登る写真が目に飛び込みます。左手にはイートインスペースがあり、店内全体はかき氷という作品と向き合うためのシンプルなしつらいに。かき氷を置くお盆やカウンター席のパンダのオブジェなど、ところどころにこだわりと遊び心を感じます。
カクテルベースのかき氷は大人な味わい
「煎茶ジンライム~青山椒仕立て~」(1020円)。お酒好きには嬉しいかき氷
新風館限定のメニューとして登場するのが「さけ氷」。「煎茶ジンライム~青山椒仕立て~」はカクテルをベースに、絞ったライムのフレッシュ感やミルで挽いた青山椒の香りを楽しめる大人な一品です。氷は空気を含ませるように重ねており、羽のようにふわりとした食感。 お店は22時まで営業しているので、お酒を飲んだ後に〆氷でクールダウンするのもいいですね。さけ氷は「カシスオレンジ」(1120円)や季節限定のものもあります。 他にも、抹茶や生姜などを使用した和のカクテルもおすすめ。ノンアルコールドリンクもあるので、お酒が飲めない人でも楽しめますよ。
祇園店で人気の京を感じるかき氷
「抹茶みつ」(970円)。気軽に楽しめるよう、祇園店のものよりサイズを少し小さめに
祇園店の定番メニューもテイクアウトで味わうことができます。「抹茶みつ」は宇治抹茶を使用した京都らしいかき氷。別添えの練乳をかけていただく祇園店とは異なり、ホイップクリームと小豆をかき氷の中に入れて、テイクアウトでも食べやすくしています。食べ進めていくとマイルドな味わいが口の中に広がる一品。同じく定番の「焙じ茶みつ」には、きなこホイップと小豆が入っています。 さけ氷同様、かき氷にも季節限定のメニューが登場するので、ぜひチェックしてみてくださいね。 祇園店でアンティークな器に盛られているかき氷は、銀紙の器でテイクアウト仕様に。手びねりに着想を得たという見た目にもこだわりを感じます。 クラシカルだけど新しさも感じるかき氷。おやつや〆など、さまざまなシチュエーションで楽しんでみてはいかがでしょうか。
お茶と酒 たすき 新風館
オチャトサケ タスキ シンプウカン
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