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2021.04.02
【毎日おやつ】10種類の味が笑顔を運ぶ、フロストカラーの砂糖菓子「笑が十」/三重県
全国各地のおいしい・かわいいおやつを紹介する「毎日おやつ」。自宅でのスイーツ時間が楽しくなるとっておきの甘味から、旅のおみやげにもぴったりなご当地の恵みを使った逸品まで、新しい発見にきっと出会えるはずです。今回は三重県の「笑が十」をご紹介します。
明治時代から親しまれてきた伊勢みやげ
「生姜」を「笑が」に置き替えた縁起の良いネーミング
「笑が十」を手がける「岩戸屋」は、伊勢神宮内宮前のおはらい町に建つおみやげ店・お食事処。明治43年の創業以来、100年以上にわたって手作りの和菓子や食事で参拝客をもてなしてきました。 岩戸屋で創業以来親しまれているのが、生姜の絞り汁と砂糖を合わせて煮込み、型に流し込んで作ったお菓子、生姜糖です。伊勢神宮のお札(剣祓)を象った生姜糖は、生姜やニッキ、抹茶などが定番の味。この伊勢銘菓をもっと幅広い世代に味わってほしいという思いで作られたのが、生姜糖の詰め合わせ「笑が十」です。
食べ比べが楽しい、10種類の味
生姜糖を小さくカットした一口サイズ。何味なのかは色から想像してみて
「笑が十」には定番の生姜や抹茶、ニッキに加えて、黒糖、柚子、サイダー、コーヒー、ブルーベリー、マンゴー、メロンと全部で10種類の味が詰め合わせになっています。定番以外の味は、「笑が十」のために特別に作られたもの。相性が良くないと思われた味では生姜の使用を控えるなど、おいしさを重視して考案されました。 かりっとした食感の砂糖菓子。少しずつかじったり、口に含んでゆっくりと溶かしたり、味の違いを確かめながら楽しんでみて。東京日本橋にあるアンテナショップ「三重テラス」では、10種類の味を1つずつ詰め合わせたものも販売されています。
【おやつデータ】
●笑が十
価格:1100円
内容:300g
賞味期限:製造日より50日間
購入できる主な施設:岩戸屋本店、三重テラス(10個詰め合わせのみ)
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豊野 貴子 撮影:清水ちえみ
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