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2021.12.08
クラゲランプが広がるあたたかな空間へ。京都水族館「ふゆ恋すいぞくかん」
京都水族館では2021年12月1日~2022年2月28日の期間、冬らしいあたたかな空間演出や音楽を楽しめる「ふゆ恋すいぞくかん」を開催しています。 色や形が違うクラゲそれぞれの特徴を取り入れて手作りで制作した、20種60個のクラゲ型ランプシェードが特別な空間を演出しているほか、顕微鏡越しで撮影したクラゲの赤ちゃんの映像公開や、冬限定のイルカパフォーマンスなどが楽しめますよ。
飼育スタッフの想いと職人技が織りなす美しいガラス空間「くらげのあかりたち」

昨年に引き続き開催される「くらげのあかりたち」は、水中を漂う姿が美しいクラゲに、冬ならではの演出を通じて親しんでほしいという想いのもと誕生した、クラゲを象ったガラスのランプシェードによる装飾展示です。

水槽で展示する約30種の中から特徴的なクラゲを選び、飼育スタッフ監修のもと職人が作り上げたクラゲ型のランプシェードが装飾されます。 ひとつひとつ手作りで制作した20種60個のクラゲ型のランプシェードは、色や形が違うクラゲそれぞれの特徴が取り入れられており、あたたかな光で特別な空間を演出します。
顕微鏡を通して見たクラゲの赤ちゃんや日ごとの成長記録を公開

クラゲは一般的に、ポリプと呼ばれるイソギンチャクのような状態から形を変えながら成体になり、種類ごとに成長速度や過程は異なるのだそう。そうしたクラゲの不思議な姿が、マクロレンズで撮影した貴重な記録映像と解説を合わせて、約150インチの大型モニターで展示されます。 成体へ近づいていく過程を追うことで、新たな発見とクラゲの魅力に近づきます。
期間限定の音楽で盛り上がる冬限定のイルカパフォーマンス「YEAH!!」

イルカとトレーナーのコミュニケーションにお客さんも手拍子などで参加し、音楽に合わせて盛り上がるシーンが人気のイルカパフォーマンス「YEAH!!」が、期間限定のクリスマスソングや冬の季節を感じる音楽に切り替わります。 さらに、12月24~26日の3日間は、営業時間を20時まで延長し、夜のイルカパフォーマンスが実施されます。夜限定の照明で演出し、キラキラと輝く水面から飛び出すイルカたちのダイナミックなジャンプや、水しぶきなど、冬空の下で幻想的なパフォーマンスを楽しめます。
ユニークな見た目とボリュームでお腹を満たすスパイシーな冬限定メニュー

「びっクラゲ!チリドッグ」は、パンの間からクラゲが飛び出たような見た目がインパクト大のチリドッグです。ソーセージの代わりに、クラゲ形の味付けこんにゃくを挟み、チリソースをトッピングしています。 優しい甘さのパンと、スパイシーなソース、和風味のクラゲこんにゃくが、意外にマッチする味と食感を楽しめます。

「ハートのキーマカレー」は、おせち料理が続いたお正月明けなどにぴったりなスパイシーカレー。ハート形にくり抜いた鮮やかな紅色の紅芯大根とチーズをトッピングし、上に目玉焼きを乗せたボリューム満点のキーマカレーです。 寒い時期にうれしい、温かくスパイシーな味を楽しめます。
オオサンショウウオで彩る京都水族館のクリスマス

また、京都水族館の冬の風物詩にもなっている、アイデアから制作までスタッフのみで作り上げた高さ約2mの「オオサンショウウオクリスマスツリー」が12月26日まで登場するほか、ミュージアムショップとオンラインショップでは、オオサンショウウオ柄の「マフラー」と「マフラー付きオオサンショウウオぬいぐるみ」が数量限定で登場します。 水中を漂う姿が美しいクラゲと、クラゲランプのあたたかな光に癒されてくださいね。
京都水族館「ふゆ恋すいぞくかん」
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