
23
2022.02.08
【鑑賞チケットプレゼント】ニューヨークから多数の作品が初来日!「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」
2月9日から六本木の国立新美術館で開催される「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」は、ニューヨークの美術館からやってきた珠玉の名画65点を展示。 15世紀の初期ルネサンスの絵画から19世紀のポスト印象派まで、西洋絵画500年の歴史を繋いできた巨匠たちの傑作を時代順に鑑賞し、西洋美術史を体験できるまたとない機会です。
大阪と東京を巡回する、アメリカの国民的美術館の展覧会

メトロポリタン美術館正面入口 © Floto+Warner for The Metropolitan Museum of Art
METの通称で知られる、ニューヨークのセントラル・パーク内にあるメトロポリタン美術館。1870年に創立されたこの美術館には、紀元前から現代までの5000年以上の文化遺産、約150万点を所蔵しています。
信仰を表現していた美術に人間味が加わったルネサンス
時代が古い順から3章で会場を構成。第1章の「信仰とルネサンス」では、ルネサンス文化が花開いた地であるイタリアと北ヨーロッパから、時代を代表する画家たちの名画17点を展示。遠近法を用いて奥行きが表現されるようになった宗教画、人間味あふれる古代の神々の物語を描いた神話画を観ることができます。

ジョルジュ・ド・ラ・トゥール 《女占い師》 おそらく1630年代 ニューヨーク、メトロポリタン美術館 Rogers Fund, 1960 / 60.30
発展したバロック美術とオランダで独自に生まれた絵画

ヨハネス・フェルメール 《信仰の寓意》 1670-72年頃 ニューヨーク、メトロポリタン美術館 The Friedsam Collection, Bequest of Michael Friedsam, 1931/ 32.100.18
会場にはオランダ美術とよばれる、オランダで独自に発達した美術作品も来日。ヨハネス・フェルメールの≪信仰の寓意≫は、初来日となる注目作品のひとつです。 章の後半は、18世紀初頭にフランスで流行した軽やかで優美なロココ様式の絵画へと連なっていきます。
市民社会と近代化の中で描かれた作品群

エドガー・ドガ 《踊り子たち、ピンクと緑》 1890年頃 ニューヨーク、メトロポリタン美術館 H. O. Havemeyer Collection, Bequest of Mrs. H. O. Havemeyer, 1929 / 29.100.42
第3章「革命と人々のための芸術」では、ヨーロッパ全土に近代化の波が押し寄せた激動の時代、19世紀の画家たちの名画18点を展覧します。 近代化が進むパリの都市生活の諸相を描いたマネやドガ、街並みや郊外の風景の一瞬の印象を描き留めようとした印象派と呼ばれるモネやルノワールの作品が並びます。1880年代後半になると、セザンヌ、ゴーギャン、ゴッホなど、ポスト印象派と位置付けられる作家が登場。
鑑賞チケットを5組10名様にプレゼント♪

ポール・セザンヌ 《リンゴと洋ナシのある静物》 1891-92年頃 ニューヨーク、メトロポリタン美術館 Bequest of Stephen C. Clark, 1960 / 61.101.3
国立新美術館で開催中の「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」の鑑賞チケットを5組10名様にプレゼントします。 ○「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」 [日程]2022年2月9日(水)~5月30日(月) [会場]国立新美術館(東京・六本木) ○応募締切:2022年2月20日(日) ※当選者の発表は鑑賞チケットの発送を持って、発表とさせていただきます。
応募はこちら
メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年
メトロポリタンビジュツカンテンセイヨウカイガノゴヒャクネン
050-5541-8600
ハローダイヤル
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
ことりっぷ編集部
の人気記事















































