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2025.03.05
【2025年】東京の春さんぽで訪れたい桜の名所10選。芝生やボートでのんびりお花見
近代的なビルと四季折々の自然が織りなす風景を堪能できる東京。今年の東京の桜の開花予想は3月22日の見込みで、約1か月間にわたり、街のあちこちでさまざまな品種の桜が楽しめます。 こちらの記事では、お花見の名所をはじめ、ボートに乗って舞い散る花びらを眺めることができる公園、荘厳な五重塔と桜が美しいお寺まで、ぜひ訪れたい人気の桜の名所を、桜の見頃や品種・本数、夜桜のライトアップ、イベント情報とともにまとめてご紹介します。薄紅色の風景を求めて、春さんぽへでかけませんか。
誰もが知ってるお花見の名所「上野恩賜公園」
広大な園内には桜をはじめ、春の花々が咲き競う「国営昭和記念公園」
まさに都会のオアシス、桜の園で深呼吸「代々木公園」
ピンク色に染まる並木道で春を楽しむ「千鳥ヶ淵緑道」
ボートに揺られてほのぼのお花見「井の頭恩賜公園」

誰もが知ってるお花見の名所「上野恩賜公園」

画像提供:上野恩賜公園管理所
江戸時代からお花見のメッカとして知られ、東京を代表する桜の名所。例年開花時期には、お花見の様子がニュースで流れるほど話題になっています。 袴腰(はかまごし)から噴水池あたりまでの桜は圧巻です。
■見頃
2025年3月下旬~2025年4月上旬■桜の品種・本数
約800本(ソメイヨシノなど50種)■料金
入園料無料■夜桜情報
ぼんぼり点灯は17:00~20:00(うえの桜まつり期間中)■イベント情報
2025年3月下旬~4月上旬(開花状況による) うえの桜まつり
広大な園内には桜をはじめ、春の花々が咲き競う「国営昭和記念公園」

東京ドームの39倍という広さがなんといっても魅力。みんなの原っぱの北側にある「桜の園」では青空の下、ゆったりとお花見ができます。 園内の約1500本、約30品種の桜はどれも見事。中でも緑色の花をつける珍しいウコンやギョイコウの見頃は4月中旬となります。 3月下旬から5月下旬にかけて、桜をはじめ、菜の花やチューリップ、シャーレーポピーなどが楽しめる「フラワーフェスティバル」を開催予定です。期間中は春限定グルメが登場し、1日たっぷり遊べます。
■見頃
2025年3月下旬~2025年4月中旬(ソメイヨシノは3月下旬~4月上旬)■桜の品種・本数
約1500本(ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラなど約30種)■料金
入園料大人450円・中学生以下無料・65歳以上(年齢を確認する場合あり)210円国営昭和記念公園
コクエイショウワキネンコウエン

まさに都会のオアシス、桜の園で深呼吸「代々木公園」

東京のど真ん中にあるにもかかわらず、静かで開放感あふれる緑の公園。桜の種類もさまざまで、早咲きの桜は2月中ごろからつぼみがほころび始めます。 見どころはなんといっても中央広場。桜を仰ぎながら、芝生でのんびりとするのも素敵です。耳をすませば鳥のさえずりも聞こえてきそう。
■見頃
2025年2月中旬~2025年4月上旬■桜の品種・本数
約700本(ソメイヨシノ、カワヅザクラ、サトザクラ、ヤマザクラ、コヒガンザクラ、ウワミズザクラなど)■夜桜情報
ライトアップはないが出入りは自由
ピンク色に染まる並木道で春を楽しむ「千鳥ヶ淵緑道」

写真提供:一般社団法人千代田区観光協会
皇居のお濠を淡いピンクに染めるソメイヨシノの並木は、仕事帰りのサラリーマンやOLに人気のお花見スポットです。 緑道から眺める石垣と可憐な桜の対比がなんともいえず美しいと評判です。
■見頃
2025年3月下旬~2025年4月上旬■桜の品種・本数
約230本(ソメイヨシノほか)■夜桜情報
ライトアップは日没18:00~(2025年3月下旬~4月上旬)■イベント情報
2025年3月下旬~4月上旬 千代田のさくらまつり(予定)千鳥ヶ淵緑道
チドリガフチリョクドウ
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