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2025.09.10
ゆっくり過ごせる、東京の和カフェ&甘味処11選~老舗の定番和菓子や穴場まで
おさんぽが心地良いこの時期、歩き疲れたらほっとひと息つける時間も大切ですよね。今回はそんなときにうれしい「和」の魅力がいっぱいのカフェを、都内各所からご紹介します。こだわりの和食や和スイーツ、お茶をなどをゆったりくつろげる空間でいただいて、心も体も元気になりましょう。
【日暮里】文豪も愛した和菓子をおみやげに♪創業202年の老舗「羽二重団子 本店」
【上野】注文を受けて作るわらび餅が人気♪上野「廚(くりや) くろぎ」
【神田】神田明神横の老舗「天野屋」で伝統の糀甘酒体験
【あきる野】蔵を改修した「甘味茶房 見世蔵久森」で、こだわり甘味を
【千駄木】つい長居したくなる、レトロモダンな隠れ家カフェ「雨音茶寮」
【日暮里】文豪も愛した和菓子をおみやげに♪創業202年の老舗「羽二重団子 本店」

(左)“文豪も愛した東京名物”「羽二重団子」(右)本店限定の「漱石もなか
下町らしいレトロな雰囲気が残る日暮里エリアに店を構える「羽二重団子 本店」。創業202年のこちらでは、“文豪も愛した東京名物”として親しまれているおみやげの定番「羽二重団子」やもなか、水羊羹など、さまざまな和菓子を販売・提供しています。幅広い世代の人々に愛されているお店の和菓子を味わいに訪れませんか。

広々とした店内にはテーブル席やベンチ席などが約20席ほど
「羽二重団子 本店」の記事はこちら
羽二重団子 本店
ハブタエダンゴホンテン
【上野】注文を受けて作るわらび餅が人気♪上野「廚(くりや) くろぎ」

高級割烹「くろぎ」の甘味を気軽に楽しめる大人の甘味処「廚(くりや)くろぎ」。黒を基調としたシックな店内には、中央にカウンター席やゆったりしたテーブル席があり、上品な雰囲気の中でジャズが流れています。割烹仕込みの丁寧な仕事が光る甘味は、どれもボリュームたっぷり。「おいしいものをたっぷり食べて満足して帰ってほしい」という店主の思いが詰まっています。JR御徒町駅から徒歩1分、PARCO_ya上野の1階という好アクセスも魅力。

猿田彦珈琲の特注ブレンドや京都「福寿園」の抹茶など、選べるドリンク付き。温度や食感の変化も味わえる、贅沢で記憶に残る一品です。
「廚(くりや) くろぎ」の記事はこちら
厨 otona くろぎ
クリヤオトナクロギ
【神田】神田明神横の老舗「天野屋」で伝統の糀甘酒体験

神田明神の大鳥居のすぐ横に暖簾を掲げる「天野屋」は、江戸時代から七代続く老舗の甘酒店。お店の地下には創業当時から使い続ける天然の「土室(むろ)」があり、米と糀だけで仕込む昔ながらの甘酒を今も大切に守り続けています。 喫茶部に一歩入れば、振り子時計やレトロなポスター、鉄道模型など、懐かしい雰囲気が広がり、東京の中心にいながらまるで時代を遡ったような空間に。石灯篭のある中庭や風鈴の音色も心を和ませてくれる、とっておきのお店です。

夏は冷やして、冬は温かく、季節に合わせて楽しめるのも魅力。特におすすめは、甘酒とくず餅のセットや、暑い季節限定の「氷甘酒」。ふわりと削られた氷に冷たい甘酒を合わせると、まるで綿あめのような口どけと豊かな甘みを感じられます。
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天野屋
あまのや
【あきる野】蔵を改修した「甘味茶房 見世蔵久森」で、こだわり甘味を

江戸時代末期に建てられた蔵を改修した和カフェ「甘味茶房 見世蔵久森」。約170年の歴史を刻む建物は、国の登録有形文化財にも指定され、重厚な梁や歴史資料が今も大切に残されています。 店内の窓からは四季折々に彩られる庭園が広がり、心をほどくひとときを過ごせます。愛犬と一緒にくつろげるテラス席もあり、旅の途中にも寄りやすいのが魅力。文化と自然に包まれながら、ここでしか味わえない特別な時間を体験できます。

※季節により提供できないメニューあり

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甘味茶房 見世蔵久森
カンミサボウ ミセグラヒサモリ
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高柳涼子、ことりっぷ編集部
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